2013.3 2014.3 2015.3 2016.3 2017.3 2018.30123456020406080100 基盤である九州において、
「電気をお届けする」会社から
「エネルギーサービスを提供する」企業グループとなり、
お客さまのエネルギーに関する様々な思いにお応えし、地域・社会とともに発展していきます。
基本戦略
個別戦略
電力需要の拡大に向けた取組みとして、
オール電
化の提案活動を積極的に展開しています。
2018年3月末におけるオール電化住宅の累計戸
数は100万戸を突破しました。
「オール電化」
の普及促進
2017年4月のガス小売全面自由化にあわせ、福岡・北九州エリアの都市ガス供給区域で都市ガス販
売を開始しました。
電気事業で培った強固な顧客基盤と、
安定的かつ
安価なLNG調達能力を活かし、
お得なガス料金を提
供しています。
ガス小売り事業への本格参入
年度実績
(右軸) 万戸
累計
(左軸)
重点的な取組み 「多様なエネルギーサービス」
の提供による九電ファンの拡大
電源の競争力と燃料調達力の強化
送配電ネッ
トワーク技術の向上と活用123約103万戸
(万戸)
(万戸)
オール電化
営業再開
オール電化
営業再開
九州内のエネルギーサービス事業
2017年 2018年
約5.5万件
初年度目標
4万件3月4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
38 九電グルー
プ アニュアルレポート 2018
[主な電源開発等の計画]
休 廃 止
相浦1、2号重原油
87.5万kW 2019年4月 廃止
豊前1号 50万kW 2019年度 廃止
豊前2号 50万kW 2018年度〜 計画停止
川内1、
2号 100万kW 2018年度〜 計画停止
新小倉4号 LNG 60万kW 2020年度〜 計画停止
新 設 松浦2号 石 炭 100万kW 2019年12月 運転開始
電源の競争力と安定性を高めるため、
最新鋭石炭火力の新設を進めており、
高経年かつ発電時の経済性が劣
後する設備は、
順次休廃止していく方針です。
新設する松浦発電所2号機は、
高効率である超々臨界圧発電(USC)を採用し、
燃料消費の削減と環境負荷の低
減を図っています。
競争力と安定性を備えた電源構成EV充放電
スタンド
お客さま
発電所需給調整
しかく イメージ図
当社は、
他社と共同で、
電気自動車
(以下、EV)を電力需給の調整に活用するため、
EVから電力系統へ電気を供
給するV2G
(Vehicle to Grid)
(注記)技術の実証試験を2018年6月から開始しています。
なお、
本実証事業の一部
については、
経済産業省資源エネルギー庁の
「需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラン
ト構築実証事業」
の補助金を受けています。V2
G技術実証試験の開始
(注記)V2G : EV に蓄電された電力を電力系統に放電すること九州内のエネルギーサービス事業Our Strategy39九電グルー
プ アニュアルレポート 2018

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