地球温暖化
バイナリーLNG(液化天然ガス)
用 語 集 7 九州電力CSR報告書2017
燃料調達先の多様化、資源開発・生産プロジェクトへの
参画、及び燃料トレーディング(燃料の数量調整・価格
管理)の導入などを行い、
燃料調達力を強化しています。
また、燃料輸送においては、自社 LNG
(液化天然ガス)
輸送船や当社専用の契約船などの運航を通じ、コスト
低減を図っています。
エネルギーの長期安定確保、地球温暖化対策、及び経
済的な電力供給の観点から、安全・安心の確保を前提
とした原子力発電の推進、再生可能エネルギーの積極
的な開発・導入、及び火力発電の高効率化などにより、
各種電源をバランス良く組み合わせた発電を行ってい
ます。
2016年度は、
玄海原子力発電所3・4号機の原子炉設置
変更許可を受領しました。
2016年度は、
燃料価格の下落などにより、
前年度に比べ
燃料費が約28%
(約1,000億円)
減少しました。
お客さまに電気をお届けするまで
(サプライチェーン)
インドネシア88%ガボン4%
ベトナム 6%オーストラリア2%
オース
トラリア71%カナダ13%ロシア 10%インドネシア6%
カナダ57%オーストラリア10%
ニジェール33%ロシア14%オース
トラリア39%インドネシア31%パプアニューギニア4%
マレーシア8%赤道ギニア3%ペルー1%燃料調達状況
(2016 年度) 発電設備[九州]
(2016 年度末)
発電設備[海外]
(2016 年度末)
火力発電
風力発電
地熱発電
発電設備合計
地熱発電 ( 建設中 )
5 か所
1 か所
1 か所
7 か所
1 か所
148.5 万 kW
1.5 万 kW
2.6 万 kW
152.6 万 kW
5.4 万 kW
水力発電
火力発電
地熱発電(バイナリー含む)
内燃力発電(ガスタービン含む)
原子力発電
風力発電
太陽光発電
自社計
他社計
発電設備合計
143 か所
8 か所
6 か所
34 か所
2 か所
2 か所
1 か所
196 か所ーー
358.0 万 kW
1,031.4 万 kW
20.8 万 kW
39.6 万 kW
469.9 万 kW
0.3 万 kW
0.3 万 kW
1,920.3 万 kW
1,008.8 万 kW
2,929.1 万 kW
玄海原子力発電所 CSRLNG
(液化天然ガス)
用 語 集 経営理念8
九州電力CSR報告書2017
2016年度は、
熊本地震や台風の影響等、
九州各地において広範囲
にわたる停電が発生しましたが、
全社を挙げて復旧作業にあたり
ました。
2016年度は、
お客さまの多様なライフスタイルにあわせてお選び
いただける料金プランを準備するとともに、
お客さまが安心して暮
らせる毎日をサポー
トする
「九電あんしんサポー
ト」
を開始しました。
また、
オール電化による
「快適で、
環境に優しく、
経済的で、
安心」
な生活をお客さまにご提案しています。
発電所から変電所まで送電線で電気を送り、変電所か
ら配電線で、ご家庭や工場などに、電気を安定的にお
届けしています。
九州の産業や生活を支える電力を安定的に低コストで
お届けするため、電力システムの安定運用や送電・配
電設備の着実な保全を行っています。
ご家庭のお客さまのニーズに合った料金プラン・サー
ビスや、法人お客さまへのエネルギーに関するワンス
トップサービスの提案など、お客さまのさまざまな思
いにお応えする多様なエネルギーサービスを展開して
います。
変電
変電所数
容量
595 か所
7,429.9 万 kVA
10,793km
変電・送電・配電設備 (2016 年度末 ) 電源構成
(2016 年度実績)
500kV 苓北火力線 ( 九州一高い鉄塔 [ 高さ195m])
(注記)詳細は、P112「電源構成・CO2 排出係数」
をご覧ください。
約2,396,000本
141,090km
約42,000本
約40,000基
約25,000基
(注記)テレビCMも九州全局で放映
卸電力取引所 0.2%
水力
(3 万 kW 以上) 4%FIT 電気 9%
再生可能エネルギー 5%
(FIT 電気を除く)LNGその他ガス33%石炭31%石油等3%太陽光8%(再掲)
火力67%その他 1%
原子力 14%燃料調達からお客さまに電気をお届けする各過程において、CSRの取組みを行っています。

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