平成 30 年4月3日
九州電力株式会社
玄海原子力発電所3号機の状況について《日報》
(4月3日10時現在)
内 容
実 績
しろまる 脱気器空気抜き管点検に伴い、発電機解列中
[主要工程]
o1次系(原子炉関係)
な し
o2次系(タービン・発電機関係)
・脱気器空気抜き管点検(4月1日開始)
【4月2日の状況】
脱気器の当該空気抜き管を点検した結果、配管外面の一部に
凹みが確認され、凹み部の1ヶ所に貫通孔を確認するとともに、
保温材の内部に、変色や錆のような物の付着を確認しました。
当該配管は、屋外に設置されていることから、保温材を覆う
外装板の隙間から雨水が浸入したことにより、保温材が湿潤状
態となり、配管の外面に腐食が発生し、貫通に至ったものと推
定されます。
対策として、雨水対策を徹底し、当該配管、外装板及び保温
材を取替えます。
また、当該配管以外の空気抜き管15本についても同様に、
雨水対策を徹底し、当該配管、外装板及び保温材を取替えます。
(4月2日公表)
[検査関係]
o定期事業者検査(施設定期検査項目)
な し
o保安検査
・原子炉の起動時に係る保安検査(3月15日開始)
予 定
[主要工程]
o1次系(原子炉関係)
な し
o2次系(タービン・発電機関係))・脱気器空気抜き管点検
[検査関係]
o定期事業者検査(施設定期検査項目)
な し
o保安検査
・原子炉の起動時に係る保安検査
4 月 3 日
10 時〜4 月 4 日
4 月 2 日
10 時〜4 月 3 日
10 時
玄海原子力発電所3号機の再稼働工程
再稼働
工程
平成30年4月3日2/23▼
2次系クリーンアップ
機能検査3/25▼発電再開(並列)2/27▼3/7▼3/14▼2/26▼復水器真空上昇3/16▼3/23▼2/20▼2/16▼
燃料装荷2/21▼2/27▼
原子炉容器組立
RCS(注記)
漏えい検査
原子炉格納容器
全体漏えい率検査3/7▼3/14▼3/23▼
3/15〜
▼____________________________ 原子炉の起動時に係る保安検査
上記検査期間には、系統構成等の準備作業を含む
(注記)RCS:1次冷却系統75%50%30%2次系の水質調整等のため水蒸気放出の可能性あり
炉物理検査3/23▼原子炉起動3/23▼原子炉臨界3/25▼タービン起動3/25▼3/31▼発電機解列

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