平 成 30 年 3 月 12 日
九 州 電 力 株 式 会 社
川内原子力発電所1号機の第 23 回定期検査の状況をお知らせします
― 調査により漏えい燃料集合体を特定 ―
川内原子力発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力 89 万 kW)は、
平成 30 年1月 29 日から実施している第 23 回定期検査において、
原子炉容器から燃料
集合体全数 157 体を取り出し、漏えい燃料集合体を特定する調査を実施した結果、
1体に漏えいが認められました。
漏えいが認められた燃料集合体については、今後、詳細調査(注記)
を実施し、その結果
は、改めてお知らせします。
定期検査の実施にあたっては、引き続き、安全確保を最優先に、検査や作業を
一つひとつ丁寧に進め、今後の安全・安定運転に万全を期してまいります。
以 上
(注記)燃料棒への浸水の有無を超音波により判定し、
漏えい燃料棒を特定後、
異物の混入、
損傷及び著しい腐食等を確認するためファイバースコープを用いて燃料棒の表面状
態を観察し、異常の有無を確認する。
お 知 ら せ

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