電力設備情報を活用したクレジットカードの不正入会防止に関する実証を開始します -犯罪の未然防止に向けて、自社リソースを活用-
2020年6月22日
九州電力送配電株式会社
電力設備情報を活用したクレジットカードの不正入会防止に関する実証を開始します
-犯罪の未然防止に向けて、自社リソースを活用-
当社は、株式会社オリエントコーポレーション(以下、オリコ)と株式会社カウリス(以下、カウリス)と連携し、クレジットカード発行時のなりすまし防止に関する実証を開始いたします。
本実証では、カウリスが保有するなりすまし等の不正アクセス検知の技術(注)と、当社が保有する電力設備情報の一部を組み合わせることによって、より確度の高い、なりすましの可能性に関するリスク情報をオリコに提供することとしています。当社は、本実証における検証結果も踏まえ、本サービスの事業化に向けた検討を進めていきます。
当社は、様々なパートナーとの協業により、あらゆる事業領域に挑戦し、九州をはじめとする地域・社会が抱える課題の解決に貢献してまいります。
(注) インターネットサービス事業者からIPアドレス等の情報を収集し、申請したユーザーが本人であるかどうかを検知する「なりすまし検知」サービスを金融機関等に提供
実証の概要
・実証期間
:
2020年6月22日〜2020年7月31日
・実証エリア
:
当社サービスエリアの一部地域
・実証内容
:
カウリスの不正アクセス検知技術と当社保有の電力設備情報の一部を組み合わせ、より確度の高い、なりすましの可能性に関するリスク情報をオリコに提供(下図参照)
実証内容をあらわした図
以上