6実施プラントの選定理由
玄海1,2号機
(2ループ)
燃料121体/基
玄海3,4号機
(4ループ)
燃料193体/基
川内1,2号機
(3ループ)
燃料157体/基
○しろまる
○しろまる
○しろまる
○しろまる玄海及び川内原子力発電所の,どのプラントでもプルサーマルを安全に
実施可能。
・国により,MOX燃料を全炉心の1/3程度*まで装荷できることが
確認されている。(指針)
*現状の運用計画は全炉心の1/4程度(<1/3)
(なお,安全性については,今後,国の厳格な安全審査を受けます。)
理由1『安全に実施できる』
当社は,何よりも安全性の確保を最優先に,慎重に検討しました。7実施プラントの選定理由
○しろまる
理由2『1基のプラントで,より多くの燃料を装荷できる』
○しろまる当社では,1基のプラントでプルサーマルを実施する計画としており,
玄海3,4号機が,1基でより多くのプルトニウム(MOX燃料)を
利用でき,エネルギーの長期安定確保及び核不拡散の観点から望ましい。
・MOX燃料の装荷量(1/4の場合)
使用済燃料の再処理実績(ウラン重量) [2004年3月末 現在]
玄海:約390トン , 川内:約70トン
約40体
約48体
約28体
川内1,2号機>玄海3,4号機≪玄海1,2号機
玄海1,2号機
(2ループ)
燃料121体/基
玄海3,4号機
(4ループ)
燃料193体/基
川内1,2号機
(3ループ)
燃料157体/基8実施プラントの選定理由
玄海3号機にて実施
理由3『燃料取扱上の作業スペースが広い』
○しろまる玄海3号機は,4号機より2倍程度広い作業スペースがあるため,
MOX燃料専用の大型の輸送容器や検査装置の配置スペースが
十分に確保でき,燃料受入検査等を実施しやすく,作業の安全性
が十分確保できる。
玄海1,2号機
(2ループ)
燃料121体/基
玄海3,4号機
(4ループ)
燃料193体/基
川内1,2号機
(3ループ)
燃料157体/基9(参考) 原子燃料サイクルについて
天然ウラン
回収ウラン
濃縮ウラン
ウラン燃料
使用済燃料
ウラン鉱山
再処理工場
濃縮工場
廃棄物処分施設
原子力発電所
MOX燃料
MOX燃料
加工工場
使用済燃料
廃棄物
ウラン燃料加工工場
廃棄物処分施設
プルトニウム
ワンススルー
リサイクル
(プルサーマル)