46ヒゴタイ移植後の開花の様子 敷地内で確認されたオカヤドカリ
設備形成における環境への配慮
関連・詳細情報
(P1参照)
環境アセスメントの手続き
九州電力
詳細は
発電所などの建設にあたっては、
環境影響評価法等に基づき、
その周辺環境の保全を図るため、
自然環境
(大気、水質、
生物)
等の調査を行い、
建設や運用が周辺環境に及ぼす影響を事前に予測・評価し、
その結果に基づいて環境保全
のための適切な措置を講じています。
電力設備形成時において、
設備や地域の特性に応じた適切な環境アセスメン
トの実施等により、
環境配慮を図るととも
に、
周辺環境との調和に努めています。
【環境保全措置の事例】
大岳発電所更新計画に伴う環境アセスメントを実施
(2016年7月終了)
した結果、
ヒゴタイ(注記)
などの希少な植物が確
認されたことから、
専門家に相談のうえ、
移植を行いました。
移植後は定期的にモニタリングを行い、
開花・結実してい
ることなどを確認しています。
また、
新知名発電所7号機増設計画に伴う自主環境アセスメントを実施
(2017年3月終了)
した結果、
国指定天然記
念物であるオカヤドカリが確認されたことから、
専門家に相談のうえ、
保全措置として敷地内のオカヤドカリを敷地外
の適地へ移動させました。
(注記):キ
ク科の植物で、
火山性草原に生育。
個体数が少なく、
生育環境の変化によ
り絶滅の危険性が高まっている
しかく 環境アセスメントの実施状況
環境アセスメント
(環境影響評価)
の実施
実施状況
2018 年 3 月終了
発電方式
内燃力
地点名
新喜界発電所7・
8号機増設計画
(鹿児島県大島郡喜界町)
新与論発電所4号機増設計画
(鹿児島県大島郡与論町)
悪石島発電所2号機更新計画
(鹿児島県鹿児島郡十島村)
種 別
自主(注記)
アセス
(注記)
:環境影響評価法及び自治体の環境影響評価条例の対象規模に該当しないが、
環境保全を目的として自主的に実施

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