2017年度の産業廃棄物の社外埋立処分量は、
昨年の148トンから243トンに増加しました。
引き続き、
共同回収の
的確な運用などにより、
埋立処分量の抑制に努めていきます。
当社で発生する一般廃棄物には、
古紙等のオフィス活
動に伴うものや発電所の設備に付着する貝類、
ダムに
漂着する流木などがあります。
これらの一般廃棄物につ
いても、
適切な管理・処理を行うとともに、
3Rを実践し
ています。
全社的かつ恒常的に発生している産業廃棄物につい
ては、
対象品目を定め、
複数事業所で一括回収後、
全量
リサイクルする
「共同回収」
を行っています。
2018年度からはコンクリートくずを対象品目に追加
し、
効率的な回収による輸送面での更なる環境負荷低
減にも努めています。
古紙のリサイクルについては、
取組みを開始した2002
年度以降、
100%リサイクルを継続しており、
回収した古
紙は、
グループ会社の記録情報マネジメント
(株)
でコ
ピー用紙や
トイレットペーパーなどに再生されています。
古 紙
貝 類
ダム流木
再生紙
路盤材
敷きわ
らの代用品1003991,1531697
1,15344704
発生量(ト
ン) リ
サイ
クル量(トン)リ
サイ
クル率
(%)主なリサイ
クル用途
しかく 古紙などの一般廃棄物の発生量とリサイクル率
(2017年度)
しかく 共同回収の流れリサイ
クル会社
全量、
路盤材・鉄板原料などへリ
サイ
クル
支社
営業所・配電事業所
発電所・変電所
くろまる対象品目
廃プラスチッ
ク類、金属く
ず、
ガラス・陶磁器く
ず、
木製パレッ
ト、
廃蛍光管、
廃乾電池、
コンクリートくず【 産業廃棄物の共同回収 】
【 産業廃棄物の社外埋立処分量の抑制 】
グリーン調達の継続
製品等の調達の際は、
"まずその必要性を十分に精査の上、
環境にやさしい製品等の調達を図る"ことを定めた
「グリーン調達制度」
を2002年度から導入し、
お取引先とも協働して、
製品等のグリーン調達に努めています。
【 汎用品(事務用品等の市販品) 】
汎用品については、
当社購入基準
(個別ガイドライン)
に適合した環境配慮製品を原則購入することとしており、
2017年度のグリーン調達率(注記)
は約100%となりました。
(注記):購入した汎用品に占める環境配慮製品の割合
(環境配慮製品のある品目が調達率算定の対象)
【 電力用資機材 】
お取引先から応募いただいた製品等の情報・提案をもとに、
特に良好と認められる製品を当社の
「グリーン製品」
とし
て指定し、
社内外に公表するとともに、
積極的な調達を行っています。
【 グリーン取引先 】
積極的に環境活動に取り組まれているお取引先を
「グリーン取引先」
として指定
(本書発行時点:230社)
し、
当社ホー
ムページに企業名を掲載するとともに、
見積参加機会の拡大等に配慮しています。
関連・詳細情報
(P1参照)
グリーン調達制度のご紹介
九州電力
詳細は
一般廃棄物
(参考)
古紙回収状況については、
環境データ集
(P73)
参照38 関連・詳細情報
(P1参照)
不法投棄パトロールへの協力
当社で発生する一般廃棄物のリサイクル状況
九州電力
詳細は

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