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全 て の 事 業 活 動 の 基 本 とし て 、
安 全・安 心 を 最 優 先し て い ます
しかく皆さまから温かいお言葉をいただき、
本当にありがとうございました。
台風15号では復旧が長引き、
長時間にわたり停電しご迷惑をおかけしたこと、
深くお詫び申し上げます。
台風15号被害の復旧作業では、
たくさんのお客さまから作業者への励ましや
感謝のお言葉をいただきました。
また、
鹿児島県の地元ラジオ局
「FMさつませんだい」
をはじめ、
当社Facebookにも、
応援・
励ましのメ
ッセージが多数寄せられ、
復旧作業に携わった全ての
社員が、
温かいお言葉に勇気づけられました。 詳しくは 裏 面 へ?この他に
どのような取組みを
行っているの?
九州電力CSRダイジェスト2015
(第2版)
被害の大きかった地域に、
九州各県から委託先等含め最大約8,600人を動員。
全社を挙げて復旧作業にあたりましたが、
道をふさぐ倒木の撤去などに時間を
要し、
停電発生から高圧配電線への送電完了までに、
5日間を要しま
した。
当社は、
安全・安心を最優先に、
電力の安定供給に努めています。
2015年8月、
九州本土を縦断した台風15号の影響で、
倒木や飛来物などに
よる送配電線の切断などが相次ぎ、
熊本県、
鹿児島県を中心に最大47万戸
が停電しました。
災害時や災害発生が予想される場合には、
非常災害対策組織を設置し、
協力会社や
行政機関と連携して、
迅速な停電復旧に努めています。
口永良部島新岳噴火への対応
2015年5月29日、
鹿児島県の口永良部島にある新岳が
噴火し、
島民の全島避難となりました。
発電設備への被害は
なかったものの、
帰島判断に必要な火山観測装置への電力
供給のために、
定期的に島に渡って発電所のメンテナンスや
燃料補給を行い、
発電を続けてきました。
一方で、
台風や大雨の影響により電柱や電線に被害を受け、
全島停電が複数回発生したことから、
そのたびに、
当社や協力
会社の社員が島に渡り作業を行いました。
(入島回数:30回、
延べ236人が入島)
作業にあたっては、
安全確保のための渡航規制や島内滞在
時間の制約、
悪天候による渡航延期などで時間を要しました
が、
一部制限区域を除き、
12月2日に全ての復旧作業が完了
しました。
12月25日、
全島避難は解除され、
帰島された島民の皆さま
へ電気をお届けすることができました。
協力会社や行政機関とサポート
体制を築き復旧作業を行いました。
半年間に及ぶ口永良部島の復旧にあたっては、
当社や協力会社など、
合わせて延べ230名
を超える作業員が入島し、
配電設備の復旧作業や発電設備のメンテナンスなどを行いました。
入島の際には、
消防や警察、
自治体などと連携し、
サポート体制を築いたうえで、
作業に従事
しました。
全島避難は解除されましたが、
今後も、
関係各所と協力しながら、
島のライフライン確保に
努めていきます。
全ての島民の皆さまが、
一日でも早く日常生活に戻られますことを心より願っております。➡口永良部島・面積:約36km2・人口:136名
(全島避難時)

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