防護壁 防護壁
防護堤
取水路
貯留堰
敷地高さ
海抜約13m
発電所
海抜
約15m 3m
10m 海水
ポンプ
詳しくは 裏 面 へ?他にどのような
安全対策を
行ったの?
九州電力CSRダイジェスト2015
※(注記)地震による地盤沈下や満潮位の変動なども考慮
防護壁
防護堤
原子炉建屋15m10mマンション5階建て相当敷地防護壁
川内原子力発電所は、
想定する最大の津波
(海抜6m※(注記))に対し
十分な敷地高さ
(海抜13m)
があります。さらに、
安全確保に万全を期すため、
海水を取水するエリ
アに、
海抜15mまで防護壁を設置しま
した。
原 子 力 発 電 所 の 安 全 確 保 に
万 全 を 期します
貯留堰
ちょりゅうせき
津波の引き波時
にも、
原子炉等を
冷却するための
海水を確保する
貯留堰
防護堤
津波や漂流物の
衝突をやわらげる
■しかく津波対策のイメージ
防護壁
津波から海水
ポンプを守る
上記以外にも、
さまざまな安全対策を行っています。
詳しくは当社ホームページをご覧ください。
放射性物質から地域の皆さまを守ります。64 5
川内原子力発電所1・2号機、
及び玄海原子力
発電所3・4号機について、
国が定めた新規制基準
への適合は当然のことと
して、
更なる安全性向上を
目指した、
さまざまな安全対策に取り組んでいます。
川内原子力発電所における主な対策
異常の発生を防ぎます。
復水タンクの竜巻防護ネット
竜巻や地震等の自然現象から設備を守る
地震対策
(支持構造物補強)
異常の拡大を防ぎます。
大容量空冷式発電機
外部電源の喪失に備える
水密扉1 2燃料の損傷を防ぎます。
移動式大容量ポンプ車
原 子 炉の燃 料を冷やすため、
いくつもの冷 却 手 段を追 加
可搬型注入ポンプ 常設電動注入ポンプ3格納容器の破損を防ぎます。
静的触媒式水素再結合装置
水素爆発による格納容器の破損を防ぐため、
格納容器内の水素濃度を低減
電気式水素燃焼装置
放射性物質の拡散を抑制します。
放水砲による放水訓練
格納容器の
破損箇所への放水
シルトフェンス
(海中カーテン)
設置訓練
海洋への
放射性物質の拡散防止
その他の支援の取組み
※(注記)原子力発電所から概ね5kmの範囲
●くろまるPAZ※(注記)
圏内の放射線防護
対 策 施 設 へ の 備 蓄 品
(保存食、
寝具等)
の配備
●くろまる原子力災害発生時の避難者
に対する放射能汚染検査
対応要員を確保するため
の社員教育の実施
万が一の際に、
地域の皆さまの安全を確保
するため、
社内訓練をはじめ、
国や自治体が
主催する原子力防災訓練に参加し、
原子力
防災組織が有効に機能することの確認や防災
対策の習熟を図っています。
また、
事業者として、
住民避難等に対して、
可能
な限りの支援を行っていきます。
国主催の原子力総合防災
訓練
当社が川内地域に配備した
福祉車両
内部の水漏れから
設備を守る