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内部統制の整備に係る基本方針
(概要)
1 取締役の職務執行の法令等への適合を確保するための体制
しろまる取締役会による経営上重要な事項の審議・決定及び取締役の
職務執行の監督
しろまる取締役及び従業員がコ
ンプライアンス
を推進する仕組み
しろまる取締役の職務執行に対する監査役の勧告・助言の尊重
2 取締役の職務執行に係る情報の保存・管理に関する体制
しろまる情報の適正な保存・管理体制と情報セキュリティ
の確保
3 リスク管理に関する体制
しろまる経営における重要リスク、
個別案件のリスク等への適切な対応
しろまる非常災害その他会社経営、
社会へ重大な影響を与える事象に
対する危機管理体制
4 取締役の職務執行の効率性を確保するための体制
しろまる適正かつ効率的な業務執行体制及び責任と権限の明確化
5 従業員の職務執行の法令等への適合を確保するための体制
しろまる
ンプライアンス委員会等によ
る企業倫理・法令等の遵守の推進
しろまる全ての事業活動の規範となる行動憲章、
行動指針の浸透・定着
しろまる業務の内部監査と原子力等の品質保証に関する監査体制
6 企業グループにおける業務の適正を確保するための体制
しろまる企業グループの経営状況の把握、コンプライアンスの推進及び
緊密な情報連携
7 監査役の職務執行の実効性を確保するための体制
しろまる監査役を補助する専任組織と
しての監査役室の設置
しろまる監査役室スタッフの取締役か
らの独立性の確保
しろまる監査役への報告体制の確保
しろまるその他監査の実効性を確保する体制19コーポレート・ガバナンスの強化
当社は、取締役会と監査役会を設置するガバナ
ンスを基本として、取締役会の監督機能強化やコ
ンプライアンス経営の徹底などに取り組むととも
に、会社経営の健全性を確保するため、内部統制
の整備に係る基本方針を定め、継続的な体制の充
実に努めています。
今後も、2007年6月末に取締役及び執行役員
制度の見直しを行うなど、更なる体制の充実を図
ることとしています。
取締役会
取締役会は、原則として毎月1回開催し、企業
経営の重要事項の決定並びに執行状況の監督を行
うとともに、取締役数の縮減や社外取締役の選任
などにより、活性化と監督の強化を図っています。
また、取締役会決定事項のうち、予め協議を必
要とする事項や執行上の重要な意思決定に関して
は、社長以下の取締役等で構成する常務会におい
て協議を行っており、業務執行にあたっては、各
本部や支店等に執行役員を配置し、迅速な意思決
定と効率的な業務執行を行っています。
監査役会
監査役は、取締役会などの重要な会議への出席
や執行部門各室部、連結子会社、その他の関係会
社へのヒアリングを実施するとともに、事業所実
査などを行い、取締役の職務執行全般に関する監
査を行っています。
監査役会は、原則として毎月1回開催し、法
令、定款に定める監査に関する重要な事項につい
て、報告を受け、協議や決議を行っています。
また、監査役の職務を補助するため、専任の組
織として監査役室を設置しています。
内部監査
業務運営の適正性と経営効率の向上等を図るた
め、
業務執行に対し中立性を持った経営管理室に
スタッフを配置し、各部門・事業所における法令
等の遵守や業務執行の状況等について監査を行っ
ています。
また、原子力及び火力発電設備等重要な供給設
備については、別途スタッフを配置し、保安活動
に係る品質保証体制について監査を行っています。
経営方針・経営計画等ホームページ http://www.kyuden.co.jp/ir̲policy̲index
経営マネジメント 経営環境の変化に的確に対応し、会社経営の健全性を確保しつつ、企業価値
の持続的向上を図るため、経営マネジメント体制を強化しています。
九州電力CSR報告書 2007
株 主 総 会
監査選任・解任の同意会計監査相当性の判断
報告
選任・解任
選任・解任 選任・解任会計監査人監査役会監査役室▼経営マネ
ジメント体制図
〔役割〕CSR活動全般の方針・計画、報告書等の審議
〔構成〕委 員 長 :社長
副 委 員 長 :CSR担当役員(副社長)
委 員 :副社長、常務取締役、取締役及び
委員長が指名する関係室部長
オブザーバー
:常任監査役
〔開催〕原則として年3回(6月、10月、3月)
CSR推進会議の概要
会計に関する監査
選定・解職・監督重要案件の付議・報告20CSR推進会議
CSRマネジメントの推進体制として、CSR担当
役員を任命するとともに、社長を委員長に、経営
幹部で構成する「CSR推進会議」を設置し、CSR
への取組みの更なる充実を図っています。
CSRマネジメントサイクルの確立
九州電力グループのCSRへの取組みを掲載した
本CSR報告書をコミュニケーションツールとし
て、お客さまをはじめとする様々なステークホル
ダーの皆さまの「声」をお聴かせいただき、その
声を経営や業務運営に反映させるCSRマネジメン
トサイクルを構築しています。
経営に重大な影響を与えるリスクについては、
管理の統括部署を定め、定期的にリスクの抽出、
分類、評価を行い、全社及び部門業務に係る重要
なリスクを明確にしています。
各部門及び事業所は、明確にされたリスク及び
個別案件のリスク等への対応策を事前に事業計画
に織り込み、リスクを適切に管理しています。
リスクマネジメント
危機管理体制
事業運営に大きな影響を与える事態や社会的信
用を著しく失墜させる事態など、緊急事態が発生
した場合には、ただちに「危機管理規程」に基づ
き、危機管理総括責任者である社長のもとに緊急
対策総本部を設置し、関係部門が連携の上、迅速
かつ的確に対応する体制を構築しており、緊急事
態を想定した訓練等を実施しています。
また、グループ会社における緊急事態について
も、当社と連携して迅速かつ的確に対応する体制
を構築しています。
ご意見 九州電力
環境顧問会
指示
報告
統括・指示
内部監査
内部監査組織
(経営管理室)
提案・報告方針・計画方針・計画
環境委員会
コンプライアンス
委員会
付託
連携
コンプライアンス
に関する
モニタリング
報告
グループ経営協議会
(グループCSR推進部会・グループ環境経営推進部会等)
業務担当
取締役
情報交換・連絡調整
主管部・各事業所
常務会報告報告
社 長
CSR推進会議
取締役会 経営マネジメント九州電力CSR報告書 2007

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