倉庫・ショーケース
などの冷凍冷蔵の設定
温度は、商品等の品質
に影響を及ぼさないよ
う過剰に冷却している
ことがあります。
そこで、商品等の品
質に影響を及ぼさない
範囲で、冷却度合いを
緩和することにより、
冷凍機の省エネを図り
ます。
『運用変更』
商品等に影響を及
ぼさない範囲で冷
凍冷蔵温度を見直
しましょう。
対 策 例
冷凍冷蔵温度の見直し
077-O
※(注記)冷蔵ショーケースの場合
参考資料
・ショーケース庫内設定温度の目安(例)
省エネ対策のポイント
・管理温度と実際の温度に乖離がある場合は、設定温度を再設定する必要
があります
・設定温度見直し後は、商品の品質管理に十分注意をしてください。
・冷蔵庫などの場合も温度設定変更をすることで、節電になります。
・デマンド抑制の観点から、監視装置の警報が発生した場合は、商品の品
質管理の問題がない程度にショーケースの温度を上げることは、一つの
手法です。
分類 推奨設定温度(°C)
米飯・パン等 15〜18
サラダ等 10〜12
その他 12〜18
青果 5 〜 10 8
飲料 5 〜 10 5
日配・乳製品 2 〜 8 5〜8
高鮮度 -3 〜 0 -1
その他 -2 〜 2 -1〜0
冷凍食品 -20 〜 -18 -18
アイス -22 〜 -20 -20
用途
精肉・鮮魚
庫内温度(°C)
〜 20
冷凍
冷蔵
惣菜 10
現 状
温度見直し後