工場特有設備 『運用変更』

必要な運転準備時
間を把握しましょ
う。
対 策 例
運転開始時間の見直し
075-O
設備機器等に必要な
運転準備時間(昇温時
間など)を把握し、運
転開始時間を見直すこ
とで、運用の効率化に
よる省エネを図りま
す。
現状
改善後
・生産開始時間に対し、昇温時間が長い設備にあわせたタイマー設定で運用
・昇温時間が短い設備のヒータ運転を生産開始時刻まで行うため、エネルギー
のムダが発生。
・各設備の昇温時間を考慮し、生産開始にあわせて、昇温開始時刻をタイマー
などで調整することで、ムダなヒーター運転を削減。
省エネ対策のポイント
・生産状況等に応じて、曜日ごとで昇温時間のタイマー設定をすることが有効
です
・運転開始時間だけでなく、生産終了後等の運転停止時間についても、各設備
の運用状況を確認し、ムダな運転がないか確認しましょう。
昇温時間 150分
昇温時間
30分
昇温時間 60分
昇温時間 90分
被膜剥離装置
半田付け機
予熱炉
ゲル化炉
キュア冷却炉
(ヒーターON)
7:00 8:00 9:00
生産開始6:3060分
ムダなヒーター運転 120分
90分
(ヒーターON)
(ヒーターON)
被膜剥離装置
半田付け機
昇温時間 150分
予熱炉 昇温時間 90分
ゲル化炉
昇温時間
30分
(ヒーターON)
(ヒーターON)
生産開始
キュア冷却炉 昇温時間 60分
6:30 7:00 8:00 9:00

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