工場特有設備 『運用変更』

製品の搬送状況に
応じて運転を見直
しましょう。
対 策 例
搬送コンベア運転の見直し
074-O
製品が搬送されない
時間帯はコンベアを停
止するなど効率的な運
転方法に見直すこと
で、省エネを図りま
す。
現状
改善後
稼働状態
停止状態
製品が搬送されない時でも
コンベアは稼動状態なので
ムダな電力が発生
製品が搬送されない時は、
手動もしくはセンサー等
により停止できるように
する
省エネ対策のポイント
参 考
・安全に起動・停止が可能か、関連設備とのインターロック等を事前に
確認してください
・機器によっては、起動に時間を要する場合や大きな電力を要する場合
があります。これらの諸条件と節電効果を勘案し、停止基準を設定す
るようにしましょう。
<搬送コンベアの有効な省エネ対策例>
しろまる不使用時のコンベア設備電源OFF
・搬送ラインを長期間使用しない場合、コンベア自体の設備電源をブ
レーカーから切るようすると待機電力の削減を図ることができます。
しろまる省エネ型搬送コンベアの導入
・高性能モーターを使用した省エネ型搬送コンベアを導入ことにより、
モーター消費電力の削減を図ることができます。
しろまる搬送コンベアモーターのインバータ化
・搬送量や重量に応じて、モーターの回転数を制御しコンベア速度等
を調整することで、モーター消費電力の削減を図ることができます。

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