工場特有設備 『運用変更』

温度測定器は適正
位置に取り付けま
しょう。
対 策 例
炉内の温度制御点の見直し
073-O
加熱炉等の温度測定
器を適正位置に取り付
けることにより、正確
な炉内温度を維持し、
ヒータ消費電力の削減
を図ります。
現状
改善後
省エネ対策のポイント
参 考
熱電対が断熱材内に入ってしまうと、
炉内温度は設定温度よりも高くなる
正確に炉内温度が測れるよう
適正位置に取り付ける
・製品にあわせた温度管理(調整)を行うために、計測器の取付け位置や
精度維持には十分注意が必要です。
・適正温度を管理することで、加熱炉からの熱の放散量が減少し、周囲の
環境改善にも繋がります。
・加熱に時間を要する製品や大きな加熱出力が必要な製品など、必ずしも
加熱炉出力を見直しできない場合があります。
これらの諸条件を勘案し見直すようにしましょう。
<加熱炉の有効な省エネ対策例>
しろまる炉壁の断熱施工
・炉壁に断熱施工することにより、炉体表面からの熱損失を防ぐことが
できます
しろまる搬入・搬出時間の短縮化
・バッチ式の加熱炉の場合、被加熱物を炉に搬入・搬出する際、炉の蓋
が開放され大きな熱損失が発生するため、できるだけ時間の短縮化を
行い、熱損失を防ぎます。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /