ライン停止時や機械
設備のメンテナンス時
には、制御盤のブレー
カより電源を切るよう
にし、作業時等の安全
を確保するとともに、
待機電力の削減を図り
ます。
『運用変更』
メンテナンス時に
は、設備の電源を
切りましょう。
対 策 例
不使用時の設備電源OFF
071-O
現状 不使用時OFFON
作 業 予 定 の な い 電 気 設 備 の ブ
レーカーの電源が「入」になっ
ていませんか?
ライン停止時やメンテナンス時
はブレーカーの電源「断」によ
り省エネと安全を確保
省エネ対策のポイント
・安全に起動・停止が可能か、関連設備とのインターロック等を事前に
確認してください
・機器によっては、起動に時間を要する場合や大きな電力を要する場合
があります。これらの諸条件と節電効果を勘案し、停止基準を設定す
るようにしましょう。
・ブレーカーの起動忘れがないように注意してください。
・故障につながる設備の電源はOFFにしないでください。
参 考
○しろまる配線用遮断機について
・過負荷や短絡などの要因で二次側の回路(負荷、電路)に異常な電流が
流れたときに電路を開放し、一次側からの電源供給を遮断することによ
り負荷回路や電線を損傷から回避するために用いる装置である。
・下の写真は、一般的な高圧需要家用の配線用遮断器で、通常、高圧受電
設備内に設置されている。
高圧需要家用の配線用遮断器(例)