2019年度募集要項


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-みらいの九州を支える子どもたちのために-
一般財団法人 九電みらい財団
2019年度 次世代育成支援活動への助成 募集要項
1 趣 旨
九電みらい財団では、少子高齢化や共働き世帯の増加、地域のつながりの希薄
化などにより、子どもたちを取り巻く環境が大きく変化する中、九州の未来を担
う子どもたちの健やかな成長を応援するため、九州各地の諸団体が取り組む次世
代育成支援活動への助成事業を実施いたします。多くの皆さまからのご応募を
お待ちしております。
2 募集する活動
以下の要件を満たす活動を募集いたします。
o 九州地域において、非営利団体が、子どもたちの健全育成や子育て世帯の支
援に向けて取り組む以下のような活動
【子どもたちへの支援活動】
体験を通じて、子どもの社会性や協調性、規範意識などを育むこと、及び
九州地域を大切にする子どもの育成を目的とした活動
(活動事例)
・ 地域の方から歴史や文化(郷土芸能や伝統工芸)を学び、地域の方ととも
に伝統芸能や伝統工芸を体験する活動
・ 農林漁村への民泊などを通じて、九州の農林漁業の大切さや仕組みを学ぶ
活動
・ 地域の多様な世代とのもの作り体験を通して、世代間交流を体験する活動
【子育て世帯への支援活動】
共働き世帯や非正規雇用の増加、地域のつながりの希薄化など、子育て世帯
を取り巻く厳しい状況を緩和することを目的とした活動
(活動事例)
・ 経済的困難を抱える世帯の児童への学習支援活動
・ 育児に悩む子育て世帯への支援活動
・ 親に対する子どもの健全な食生活への支援活動
(注記) 上記の活動事例は、あくまで例として記載していますので、創意工夫あふれる
応募をお待ちしております。
(注記) 子どもの対象年代は、概ね高校生までを対象とします。
(注記) 自然体験等の環境分野のみの活動は対象外とします。
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o 官公庁や他企業等、他の補助金や助成金の併願も構いませんが、団体ホー
ムページ、ポスター及びチラシ等には、当財団のロゴを使用するとともに
本助成による活動である旨を明記していただくようお願いします。
3 助成対象団体
o 九州地域で活動する非営利団体(法人格の有無は問いません。)・ 原則、応募の日までに1年以上にわたり継続的に活動していること
・ 宗教活動又は政治活動を主たる目的としない団体であること
・ 暴力団、暴力団員が役員となっている団体、暴力団又は暴力団員と密接
な関係を有する団体ではないこと
o 非営利団体とは、当助成制度においては、以下の団体を言います。
・ 特定非営利活動法人(NPO)
、財団法人等の非営利活動を行う法人
・ ボランティアサークルなどの社会貢献活動を行う任意団体(但し、会員
数5名以上で規約や会員名簿を整備しており、組織的に活動をしている
団体)
4 活動期間
o 活動期間は2019年4月1日(月)〜2020年3月31日(火)とし
ます。2020年4月1日(水)以降の活動は、あらためて応募いただくこ
とになります。
なお、同じ活動内容での助成は、最長3年までとします。
5 助成金額と件数
o 1件名あたりの上限金額は 100 万円(助成件数 20 件程度)
(助成金総額 1,500 万円以内)
o 応募いただいた内容によっては、活動予算書に記載されている金額を調整
する可能性があります。その際は相談させていただきますので予めご了承く
ださい。
o 助成の対象は応募する活動に直接要する経費であり、組織運営のための管
理費(団体の役員、事務局長、専従スタッフの人件費等)は対象外となりま
す。
(対象とならない活動)
・上記の募集する活動要件に該当しない活動
・営利を目的とする活動
・特定の個人又は団体のみが利益を受ける活動
・政治や宗教に関わる活動
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6 助成対象費目
o 助成対象費目は、応募する活動に必要な次の費目とします。
助成対象費目 内 容(例)
謝礼金 外部講師等に支払う謝礼金
旅費 打合せや活動当日の移動にかかる旅費、外部講師の旅費
消耗品
・材料購入費
消耗品・材料等の購入費(ただし、1 個当たりの単価が
5万円未満で、活動に必要不可欠なもの)
活動PR費 パンフレットやポスター等の印刷費
通信運搬費 郵送代、機材運搬費等
保険料 傷害保険料等
使用料(会場費) 会場使用料、設備使用料、リース料等
人件費 活動に必要なスタッフの人件費
その他 上記区分以外で、活動に必要不可欠な経費と認めるもの
o その他については、活動当日のボランティアスタッフ等の飲食費(お茶、
弁当代)も対象とします。
o 当助成によって団体の新たな資産となるような費用(例:施設整備や備品
購入費)は対象外とします。
7 応募方法
o 本募集要項を必ず確認のうえ、同意のうえご応募ください。
o 以下の当財団ホームページからダウンロードした応募書類に必要事項を記
入のうえ、貴団体の2018年度の「事業計画書」
「収支予算」
、2017年度の「収支報告」
や、
その他参考資料を添えて、
以下の宛先までご郵送ください。
(URL⇒http://www.kyuden-mirai.or.jp/support/2019/boshu.html)
【 提出書類 】
(1および2は必須、3は任意でご提出いただく資料です)
1応募書類
様式1:活動計画書〔A4サイズ片面4ページ以内〕
様式2:活動予算書
様式3:団体概要
様式4:役員、職員(活動関連者)名簿
22018年度の事業計画書・収支予算書、2017年度の収支報告
(法人の場合は、理事会等で承認された活動計算書/注記含む、財産目録等)
(注記)冊子の場合は、該当ページのみ印刷して添付ください。
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3その他参考資料〔任意〕
(注記)A4サイズ 10 枚(両面 20 ページ)以内に収めてください。
o ご不明な点がありましたら、必ず事前にお電話でご相談ください。
o 応募に係る経費は全て貴団体の負担となります。
o 提出された資料は返還しませんのでご了承ください。
宛先:〒810-8720 福岡市中央区渡辺通二丁目1-82
一般財団法人 九電みらい財団 行
お問い合わせ先:092-982-4627(9:00〜17:00)土日・祝日を除く
【応募受付期間】
2018年11月13日(火)〜2018年12月25日(火)消印有効
8 選考方法
以下の観点をもとに、外部の有識者を交えた選考委員会での審議を経て助成
団体を決定します。
o 活動の目的が、当助成の目的にかなうもので、明確であるか
o 計画的にスケジュールが組まれているか
o 活動予算が適正な積算で組まれているか
o 活動効果を見込めるか
・ 活動で求める成果が確実に得られるか
・ 受益者の状況の改善度、満足度が向上するか
・ 地域への波及効果が期待できるか など
(注記) 審査の際、応募内容について、電話でのヒアリング等をさせていただく場
合があります。
9 結果の発表
o 2019年3月末を目途に、採択された応募者に対して文書でお知らせし
ます。
(助成決定団体のみ連絡します。)また、当財団のホームページでも助成決定団体を公表いたします。
o 審査の経緯や決定の理由については、採択の結果に関わらず、お問い合わ
せには応じかねますので、予めご了承ください。
〔その他参考資料の例〕
・活動内容が分かる既存の資料(団体パンフレット、チラシ、過去の活動の写真、行政が
活動を紹介したパンフレットなど)
・解決すべき課題の現状について参考となる資料(各種データ資料、新聞記事など)
(注記)参考資料は必要な部分をA4サイズの用紙にコピーして添付ください。
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10 助成金の支出
o 覚書の締結・預り証の受領
事前に覚書を締結のうえ、この覚書にもとづき助成金の支出を行います。
助成金の入金後、速やかに預り証の発行をお願いします。
o 収支報告
活動終了後は、活動報告書の提出とともに、活動にかかった費用の領収証
等の提出をお願いします。領収証等の証拠書類がないものは、助成金支出の
対象として認められません。また、活動費用が助成額に満たない場合は、
戻入をお願いすることとなりますのでご留意ください。
11 決定後に実施いただくこと
o ホームページ、ポスター及びチラシ等へ、当財団のロゴを使用するととも
に本助成による活動である旨を明記(都度、当財団に報告ください。)o 当財団による活動時の取材や当財団ホームページおよびSNS掲載等への
協力
o 活動終了後、活動報告書の提出(活動終了後1か月以内又は2020年
3月31日(火)のいずれか早い日にちまでの提出をお願いいたします。)【個人情報の取扱いについて】
o 応募用紙に記載いただきました氏名、所属機関・部門、役職、連絡先、電
子メールアドレス、事業協力者、プロジェクトメンバーの氏名、所属機関、
役職等につきましては、
「個人情報保護に関する法律」に則り個人情報として
厳正に管理し、以下の目的に限り利用します。
1)応募に対する審査及び審査結果の通知
2)助成決定後の諸手続きの連絡
3)助成団体決定の公表(団体名、活動名、所在地、団体HPアドレス)
4)当財団内管理業務
5)九州電力株式会社への情報提供
以 上

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