2023年7月26日
2023年度 坊ガツル湿原の希少植物保護活動を実施しました
7月22日、大分県竹田市の坊ガツル湿原で「希少植物保護活動」を行いました。
この活動は坊ガツル湿原に生息する「ハンカイソウ」などの希少な植物の生態系を守るため、もともとこの場所にいなかった植物(生態系に被害を及ぼすおそれのある植物)を駆除するものです。
この日は、環境省くじゅう管理官事務所、九重の自然を守る会などの地域の皆さまのほか、九電グループの社員・家族130人が、4班に分かれて外来植物「ヒメジョオン」を根ごと抜き取る作業を行いました。
各班で適度に休憩を取るなど、熱中症対策を講じて実施しました。
この活動は坊ガツル湿原に生息する「ハンカイソウ」などの希少な植物の生態系を守るため、もともとこの場所にいなかった植物(生態系に被害を及ぼすおそれのある植物)を駆除するものです。
この日は、環境省くじゅう管理官事務所、九重の自然を守る会などの地域の皆さまのほか、九電グループの社員・家族130人が、4班に分かれて外来植物「ヒメジョオン」を根ごと抜き取る作業を行いました。
各班で適度に休憩を取るなど、熱中症対策を講じて実施しました。
集合場所やまなみ牧場でのひととき
湿原に入る前には、マットを踏んで靴の裏についた種子を落とします!
湿原に入る前には、マットを踏んで靴の裏についた種子を落とします!
今回駆除した「ヒメジョオン」の群生
今年も「ヒメジョオン」を中心に駆除を実施。環境省のご指導のもと、参加者の皆さんには1本1本手で丁寧に抜き取っていただきました。
この日の坊ガツル湿原は、風もなく、また、とても蒸し暑かったので、参加者の皆さまには少々過酷な環境でした。
各班のリーダーからの呼びかけで適度な休憩と水分補給をこまめに行い、熱中症に気を付けながら、無事に作業を進めることができました。
出発式での、当財団矢野事務局長の挨拶
環境省くじゅう管理官事務所から作業の趣旨や手順について説明いただきました
環境省くじゅう管理官事務所から作業の趣旨や手順について説明いただきました
4班に分かれてそれぞれ作業です
種が落ちないようビニール袋に入れて作業
大群落のエリアでも地道な抜き取り作業が続きます!
親子で仲良く作業です!
今回の活動は沢山の皆さまの参加があり、作業は約1時間で終了。
大群落のエリアから種子が拡散することを防ぐため、作業後は参加者の長靴を洗浄するといった対策を行いました。
今回駆除したヒメジョオンの量は、なんと90リットル袋で『約40個分』!!参加者の皆さんの頑張りに感謝です!
大群落のエリアから種子が拡散することを防ぐため、作業後は参加者の長靴を洗浄するといった対策を行いました。
今回駆除したヒメジョオンの量は、なんと90リットル袋で『約40個分』!!参加者の皆さんの頑張りに感謝です!
作業後は種が拡散しないよう長靴を洗浄します!
今回の活動の成果です!90リットルのゴミ袋約40個分!
Before(作業前)
After(作業後)
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
坊ガツル湿原では、ハンカイソウ等の希少植物もたくさん咲いていましたので、現場で確認できた植物を紹介します♪
短い時間での活動でしたが、自然の雄大さを感じることのできたひとときでした。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
九電みらい財団では、この他にも野焼き活動など坊ガツル湿原の保全活動に地域の方々と取り組んでまいります。
皆さんもこの美しい坊ガツル湿原に是非お越しください!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
九電みらい財団では、この他にも野焼き活動など坊ガツル湿原の保全活動に地域の方々と取り組んでまいります。
皆さんもこの美しい坊ガツル湿原に是非お越しください!