九電グループはエネルギー事業者として、さまざまな環境保全活動に取り組んできました。その中でも、水力発電で使用する水を守り、火力発電によって生じるCO2を吸収させるため、 ずっと森を大切にしてきました。当財団では、子どもたちの自然を大切にする心を育む体験型の環境教育や、ラムサール条約に登録された大分県竹田市の坊ガツル湿原一帯において、希少な生き物や美しい景観を守るための環境保全活動に取り組んでいます。2021年からは、CO2削減に更に貢献することなどを目的に、新たに九州各エリアにおいて、地域の皆さまとともに「植林活動」に取り組むこととしています。 九電グループはエネルギー事業者として、さまざまな環境保全活動に取り組んできました。その中でも、水力発電で使用する水を守り、火力発電によって生じるCO2を吸収させるため、 ずっと森を大切にしてきました。当財団では、子どもたちの自然を大切にする心を育む体験型の環境教育や、ラムサール条約に登録された大分県竹田市の坊ガツル湿原一帯において、希少な生き物や美しい景観を守るための環境保全活動に取り組んでいます。2021年からは、CO2削減に更に貢献することなどを目的に、新たに九州各エリアにおいて、地域の皆さまとともに「植林活動」に取り組むこととしています。
大分県竹田市にある、さまざまな希少動植物の命を宿す湿地帯「くじゅう坊ガツル湿原」。ラムサール条約に登録されたこの湿原一帯で、3つの環境保全活動に取り組んでいます。
坊ガツル湿原 野焼き
坊ガツル湿原 環境保全
潅木や雑木を焼き払い、植物の新しい芽吹きを促すことで、湿原の環境を維持しています。
絶滅危惧種などを守るため、人や動物等によって持ち込まれた外来種植物の駆除を行っています。
くじゅうエリアの春の風物詩であるミヤマキリシマを守るため、平治岳において生育の支障となる潅木を伐採するほか、あわせて登山道の整備も行っています。
坊ガツル湿原 環境保全