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16日夕方、長崎県新上五島町で素潜りをしていたところ、行方不明になっていた高齢男性が17日朝、発見されました。
男性にケガはありません。
五島海上保安署などによりますと、16日午後4時20分ごろ、新上五島町の相ノ島付近で2人で船に乗って素潜りをしていた70代の男性が行方不明になりました。
海上保安部の巡視船や航空機などが捜索をしていましたが、17日午前10時前に男性から「流されて岸についている。今は有福教会にいる」と警察に通報があり、海保が本人と確認しました。
男性にけがはないということです。
この男性は「約30分から40分間、岸に流されて無人の岩場についた」と話しているということです。