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28年にわたって大村市で親しまれてきた大村市民プールが市役所の庁舎移転などに伴い、26日で営業終了となりました。
最後の思い出を作ろうと多くの人が訪れました。
午前10時の開園前から入り口には浮き輪を持った家族連れなどが行列を作っていました。
大村市民プールは、1996年7月に開業した夏季限定の屋外プールです。
スライダーや流れるプールなど7種類あり、これまでにのべ100万人以上が訪れました。
しかし市役所の庁舎がプールの跡地に建設されることになり、26日で28年の歴史に幕をおろしました。
来場者
「自分も中学生の頃にここができたので、自分が楽しんだプールを子供たちが楽しんでくれるのは感慨深いし、きょうで終わるのは寂しい」
子ども
「(水に入ったときは)気持ちよかった」「(このプールで)まだ遊びたかった」
子ども3人
「(楽しかったのは)スライダー、飛び込み、波」
子ども3人
「(次はどんなプールがいい?)冬でも遊べるプール」
最終日の26日、大村市は午前中から30度を超える暑さとなり絶好のプール日和。
午後2時までに平日の1.7倍となる約1200人が来場し、市民プールの最後の1日を楽しんでいました。
今後、プールは幸町の屋内プールと集約して森園公園に整備されることになっていて、2029年度からの供用開始を目指します。