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長崎県の2023年度の決算は歳入と歳出ともに減少したものの、10億円の黒字となる見込みです。
長崎県の2023年度の決算は歳入が7千839億円、歳出が7千689億円で、実質収支は10億8千万円の黒字となる見通しです。
新型コロナの終息に伴う対策費などの減少で、歳入・歳出ともに金額は2022年度を下回りました。
歳入では自主財源の割合が34.3%で前の年度より改善したものの、全国平均と比べると(45.3%)依然 低い水準です。
県税収入は1347億円で、過去最高となった2022年度に次いで2番目の規模となりそうです。
財源調整のための基金は取り崩しておらず、残高は421億円となる見込みです。
県財政課は今後も社会保障関係費の増加などが見込まれるため、財政状況はさらに厳しさを増していくとしています。