- KDDIホーム
- KDDI Open Innovation Program
- ニュース
- 2024年
- KDDI Open Innovation Fund 3号、生成AI基盤モデルの開発を行うSakana AIに追加出資〜KDDIのアセットを活用した生成AI基盤モデルの研究開発を支援〜
KDDI Open Innovation Fund 3号、生成AI基盤モデルの開発を行うSakana AIに追加出資
〜KDDIのアセットを活用した生成AI基盤モデルの研究開発を支援〜
2024年9月18日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業への出資を目的とし、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号)を通じて、生成AI領域における基盤モデルの研究開発を行うSakana AI株式会社(本社:東京都港区西新橋三丁目24番8号山内ビル3階、代表取締役:David Ha、以下 Sakana AI)に追加出資しました。
Sakana AIは、進化や集合知などの自然界から着想を得たアプローチで最先端の基盤モデルを開発する日本発のスタートアップです。Google が2017年に発表した生成AI革命のきっかけとなったと評価されている論文「Attention Is All You Need」の著者であるLlion Jones氏と「World Models」の著者であるDavid Ha氏が立ち上げた企業です。2024年3月には大規模言語モデル(LLM)を含む複数の基盤モデルの統合を自動化する方法「Evolutionary Model Merge(進化系モデルマージ)」を開発し、6月には、LLMを使って、LLMをより効率的にトレーニングする方法を発見しました。日本発のスタートアップとして、日本のAI技術の進化を支えるとともに、日本の国際競争力を高める一助となることを目指しています。
本出資を通じてKDDIは、データなどの独自のアセットや計算資源の提供を通じて、Sakana AIの生成AI研究開発を支援していきます。
KDDIは、"お客さまに一番身近に感じてもらえる会社"として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
MUGENLABO Magazine
- 新規ウィンドウが開きます多数の小型AIの組み合わせにより、高度な適用能力を備えたAIモデルを構築 - Sakana AI
- 新規ウィンドウが開きます4日間で応募者300名が殺到、Sakana AI CEOに聞いた東京でAIスタートアップを始める理由
(参考)
-
- ■しかくSakana AIの概要
-
-
- (1)社名
- :Sakana AI株式会社
-
- (2)本社
- :東京都港区西新橋三丁目24番8号山内ビル3階
-
- (3)設立年月日
- :2023年7月7日
-
- (4)事業内容
- :生成AI基盤モデルの研究・開発
-
- (5)代表者
- :David Ha
-
- (6)URL
- :新規ウィンドウが開きますhttps://sakana.ai/
-
-
- ■しかく新規ウィンドウが開きますKDDI Open Innovation Fundについて
-
KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約300億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としています。