令和3年11月9日(火)午前

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新たな3つの会議の設置について

まず、本日、岸田内閣の政策を推進していくため、新たに3つの会議を設置することを決定いたしました。第一に、地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こし、地方と都市の差を縮めていくことで、世界とつながる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、構想の具体化を図るとともに、デジタル実装を通じた地方活性化を推進するため、「デジタル田園都市国家構想実現会議」を設置しました。担当は、若宮大臣となります。第二に、デジタル改革、規制改革、行政改革に係る横断的課題を一体的に検討し実行することにより、国や地方の制度・システム等の構造変革を早急に進め、個人や事業者が新たな付加価値を創出しやすい社会を構築するため、「デジタル臨時行政調査会」を設置しました。担当大臣は、牧島大臣となります。第三に、全世代型の持続可能な社会保障制度を構築する観点から、社会保障全般の総合的な検討を進めるため、「全世代型社会保障構築会議」を設置するとともに、その下に「公的価格評価検討委員会」を設置しました。担当大臣は、山際大臣となります。今後、先般設置した「新しい資本主義実現会議」と連携し、一体で議論を進めていきます。各会議のメンバー等については、この後、それぞれの担当から発表いたします。

拉致問題を考える国民のつどい、忘れるな拉致 県民集会について

次に、拉致問題への理解・関心を高めるため、本年12月4日(土)に、三重県桑名市にて、政府・三重県などの共催で、「拉致問題を考える国民の集いinみえ」を、また、12月18日(土)に兵庫県神戸市にて、政府・兵庫県・神戸市の共催で、「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」を開催する予定です。これらの国民の集いでは、拉致被害者御家族、特定失踪者御家族の訴えなどが行われる予定です。いずれの集いへの参加申込みは本日から可能です。また、今週末の11月14日(日)に、新潟県新潟市で、新潟日報社、新潟県及び新潟市の主催による「忘れるな拉致 県民集会」が開催されます。私(官房長官)も、諸般の事情が許せば、参加する方向で検討を進めているところです。これらの3つの行事について、インターネットでのライブ配信も実施予定ですので、全国各地からも是非御視聴いただければと思います。詳細はお手元のチラシを御覧ください。

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