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3回目接種に関する堀内大臣と尾身会長の特別対談(2月16日)
3回目接種に関する堀内大臣と尾身会長の特別対談(2月16日)
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(堀内大臣)
こんにちは。ワクチン接種推進担当大臣の堀内詔子です。本日は、新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の尾身茂先生とともに、ワクチンの3回目接種についてお話ししたいと思います。
尾身先生、よろしくお願いいたします。
(尾身会長)
よろしくお願いします。
(堀内大臣)
オミクロン株の感染拡大が続いています。オミクロン株の感染に対抗するためには、3回目の接種が大変有効な手段です。政府としては、ワクチンの3回目の接種を加速させることに、全力で取り組んでいます。2月のできるだけ早い時期に1日100万回までペースアップすることを目指しております。
(尾身会長)
一部の自治体では、感染拡大のスピードが落ちているものの、先行事例としての沖縄を見ると、高齢者への感染が遅れて拡大し、重症者も増えています。
特に、重症化リスクの高い高齢者への接種を加速することは、医療ひっ迫を緩和させるためにも、重要なことです。3回目の追加接種の促進を、お願いいたします。
(堀内大臣)
政府としては、自治体の皆様に対して、2回目の接種から6か月経った方にどんどん接種券を送っていただくように、また、大規模接種会場の設置を積極的に進めていただくようお願いしています。
また、職域接種、つまり、職場での接種や、保育士さん、学校の先生など、いわゆるエッセンシャルワーカーに対する接種も本格化します。こちらも是非、積極的に活用していただきたいと思います。
(尾身会長)
早く打つということに関して、ワクチンの種類をどうしたらいいのか、効果や副反応が気になるという方がいらっしゃると思います。
1・2回目の接種では、ファイザーを打たれた方も多いと思いますが、3回目の接種については、ファイザー又はモデルナの、どちらのワクチンでも十分な効果と安全性が確認されています。
種類はともかく、早く打つほうがいい、わたしはそう考え、1・2回目はファイザーでしたが、3回目はモデルナを打ちました。
(堀内大臣)
モデルナ接種の副反応を心配する声もありますが、尾身先生は、どうでしたか。
(尾身会長)
打った後の重だるい感じは、正直、ファイザーの2回目接種の時よりも軽かったです。その後も、何の問題もなく、仕事や日常生活ができています。
(堀内大臣)
私は、1・2回目はモデルナでしたが、接種券が届き次第、早く打てるモデルナを選ぼうと思います。
一方で、感染がピークアウトした場合には、接種は無駄ではないかとの声もありますが、いかがでしょうか。
(尾身会長)
ピークアウトの予想は難しいですし、ピークアウト後も感染は、当分続く可能性があります。特に高齢者は感染すると重症化するので、ご本人のため、社会全体のため、ワクチンの種類に関わらず、なるべく早く追加接種を行っていただきたいと思います。
(堀内大臣)
国民の皆様におかれましては、接種券が届きましたら、ご自身のため、ご家族のため、スピード最優先で、早めの接種をお願いいたします。
3回目接種のオミクロン株への効果等に関する堀内大臣と脇田 国立感染症研究所長からのメッセージ(2月9日)3回目接種のオミクロン株への効果等に関する堀内大臣と脇田 国立感染症研究所長からのメッセージ(2月9日)
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(堀内大臣)
こんにちは。ワクチン接種推進担当大臣の堀内詔子です。本日、国立感染症研究所の脇田所長とともに、ワクチンの3回目接種についてお話ししたいと思います。
脇田所長、よろしくお願い致します。
(脇田所長)
よろしくお願いします。
(堀内大臣)
オミクロン株の感染が急速に拡大しています。脇田先生から、オミクロン株への3回目接種の効果や安全性について、ご説明をお願いします。
(脇田所長)
オミクロン株に対しても、3回目接種することで一定の効果があることが示されています。
例えば、昨年12月の英国の報告によれば、オミクロン株に対する1,2回目接種による発症予防効果は、デルタ株と比べて著しく低下しますが、3回目接種により回復することが示されています。また、入院予防効果も一定程度低下しますが、発症予防効果と比べると保たれており、さらに、3回目接種することで入院予防効果が回復することも示されています。
また、3回目接種による副反応は、いずれのワクチンも、2回目と同様の症状がみられますが、モデルナ社のワクチンについては、2回目と比べて、発熱などの症状が少ないことが報告されています。
(堀内大臣)
感染や重症化を予防するためには、3回目接種を早く受けることが大切です。
ワクチンの種類にかかわらず、早く打てる方を打っていただくことが必要です。
交互接種も重要だと思います。
(脇田所長)
3回目接種では、1・2回目の接種に用いたワクチンの種類に関わらず、mRNAワクチンであるファイザー又はモデルナワクチンの、どちらのワクチンでも十分な効果と安全性が確認されています。
米国、英国、ドイツ、フランスなどでは、1・2回目の接種で使用されたワクチンの種類にかかわらず、3回目接種でmRNAワクチンを推奨しています。
(堀内大臣)
脇田所長の交互接種の予定について伺いたいと思います。いかがでしょうか。
(脇田所長)
私自身は、1・2回目はファイザーでした。3回目はファイザーでもモデルナでも、早く打てる方のワクチンを打ちたいと思います。その場合、モデルナが早く打てそうであれば、モデルナを接種したいと思います。
先日の岸田総理のメッセージ動画でも「ワクチンの種類よりも、スピードを優先してほしい」という言葉がありました。
私も専門家の一人として、そのことを強く思います。どちらのワクチンでも高い効果が確認されていますので、早く接種できるワクチンを接種いただくことをおすすめします。
(堀内大臣)
私も、早く打てる方で接種する予定です。おそらく、モデルナになるかと思います。
最後に、国民の皆様に向けて、政府の取組などをご案内します。
今般のオミクロン株の感染拡大を受け、追加接種の接種間隔を前倒し、自治体と連携して、接種のペースアップに取り組んでまいります。
また接種券が届いたら、ワクチンの種類に関わらず、スピード優先で、接種していただきたいと思います。
2回目接種後に転居した方など、対象であるにもかかわらず、接種券が届かない場合は、お住まいの市区町村にご相談ください。
大切なご家族、小さいお子様、またはご高齢のご両親を感染から守るためにも、大切な仲間と感染の心配なく、語らいあえる日を迎えるためにも、そして、ご自身のためにも、3回目の接種、よろしくお願いします。
3回目接種に関する堀内大臣と河野前大臣からのメッセージ(2月4日)3回目接種に関する堀内大臣と河野前大臣からのメッセージ(2月4日)
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(堀内大臣)
こんにちは。ワクチン接種推進担当大臣の堀内詔子です。本日は河野太郎前大臣、河野さんと呼ばせていただきます。河野さんにお越しいただいて、そして、ワクチンの追加接種について、お話をしたいと思います。河野さんよろしくお願いいたします。
(河野前大臣)
よろしくお願いします。
今日は私から堀内大臣にワクチンの追加接種について、いくつか質問させていただきたいと思います。接種を推進するためには、やはりワクチンを確実に供給するというのが非常に大切です。私が担当していたときは、製薬会社や卸売業者の方々、あるいは自治体と直接色々な話を伺って、この供給をどうやったらスムーズにできるか、色々な工夫をしてきたわけですけども、今、この追加接種でワクチンの供給計画というのはどうなっているでしょうか。
(堀内大臣)
ワクチンの確実な供給は接種の推進のために欠かせないと思います。まず現状ですが、約3,200万回分のワクチンをすでに自治体にお配りしています。内訳としては昨年12月までに、ファイザー社ワクチンを約1,600万回分を、そして今年1月はモデルナ社製ワクチンを約1,600万回分を配送しています。また、モデルナ社ワクチンについて、当初は1月24日の週の配送を予定していました。しかし卸業者の皆さんの協力を得て、予定量の約1,600万回分のうち約250万回分を1週間前倒しして、1月17日の週に配送することができました。これはできるだけ早く配送してほしいとの自治体からの要望を踏まえて対応したものです。
(河野前大臣)
なるほど大臣が直接、卸売業者の皆さんと調整をして早く配送できるようになったわけですね。
(堀内大臣)
卸業者のご協力に感謝しています。次にこちらをご覧ください。これは1月13日に前倒しの方針を示した後の月ごとの接種対象者とワクチン供給計画を示したものです。この計画は高齢者の方は2回目接種から6カ月、その他一般の方は2回目接種から7カ月とする前倒しを反映した数字になっています。対象者数の累計欄を見ると4月までの累計が8,063万人となっています。これに対し4月4日の週までに配送するワクチンは合計で約8,500万回分となります。1・2回目接種者が約1億人ですから。約85パーセントのワクチンが4月4日の週までに届くスケジュールです。また余力のある自治体には順次、さらに前倒しして接種するようお願いもしています。
(河野前大臣)
自治体が積極的に取り組んで、さらに前倒しすることができるのはとてもいいですね。できるところが、どんどん打てるようにするのは大賛成です。今後も計画通り確実な配送をお願いしたいと思います。ただ一方で、追加接種の総接種回数が1月27日の時点で、350万回、対象に比べてペースが遅いという声がありますけども、この点についてはどうでしょうか。
(堀内大臣)
追加接種の方針は、昨年11月に決まりましたが、その時は2回目接種後、原則8か月の方を対象に接種を進める方針で自治体には体制構築をお願いしてきました。その後、1月13日にオミクロン株の流行状況やワクチンのさらなる確保を踏まえ、先ほどお示しした前倒しを決定いたしました。自治体の皆様方には接種券の発送や接種体制の構築の前倒しをお願いしているところです。調査によると、1月27日時点で全国の97パーセントの自治体が、希望する対象者への接種を2月末までに終える体制を作ると見込んでいます。1月31日からは東京の自衛隊大規模接種会場もスタートしました。追加接種は2月から本格化していくものと考えているところです。
(河野前大臣)
1・2回目の接種も日本は外国よりも遅れてスタートしましたけども、結局、最後は高い接種率で終えることができました。ぜひ大臣には自治体への働きかけに合わせて、大学や企業の職域接種についても、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
(堀内大臣)
はい、ありがとうございます。方針の変更で自治体の皆様方にはご迷惑をおかけしておりますが、自治体の取り組みを後押しすべく、私としても企業などへの働きかけも着実に進めてまいります。
(河野前大臣)
ワクチンの種類についても、お伺いをしたいと思います。3回目の追加接種はファイザーのワクチン、あるいはモデルナのワクチン、いずれを使ってもいい交互接種も可能ということになっています。1・2回目は同じワクチンを打っていただいていましたので、交互接種という話はありませんでした。ぜひ、国民に対して、この有効性や安全性、交互接種でもいいのだという分かりやすいメッセージを出していく必要があると思いますが、大臣はどのようにお考えでしょうか。
(堀内大臣)
交互接種に関する情報発信については積極的に取り組む必要があると考えています。追加接種では1・2回目で接種したワクチンの種類を問わず、ファイザーかモデルナ、いずれかのワクチンを接種することとなっています。できるだけ早く接種してもらうには、多くの方がファイザー・ファイザー・モデルナの交互接種を行うことになります。このため交互接種でも十分な効果と安全性が確認されていること、ファイザー社とモデルナ社のワクチンは、どちらも同じmRNAワクチンであること、また、オミクロン株に対しても、追加接種することで入院予防効果や発症予防効果を改善できること、これらについて積極的に発信していきます。現在、素材を集めているところですがCM、新聞、SNSなどを通じて発信する予定です。
(河野前大臣)
オミクロン株にも効果があるのだったら、できるだけ多くの人にできるだけ早く打ってもらう必要があるのだと思います。情報発信ぜひ頑張っていただきたいと思いますし、私もしっかり協力をしていきたいと思います。専門家の中にはファイザー・ファイザー・モデルナの方がファイザー・ファイザー・ファイザーより、効果が高いという意見もあるようですけどもその点はどうお考えでしょうか。
(堀内大臣)
確かに、ファイザー・ファイザー・モデルナの方が効果が高い可能性があるとの意見もあるようです。少なくとも交互接種と同種接種はどちらも十分な効果があることは確認されています。こちらをご覧ください。オミクロン株に対する効果に関する英国のデータです。ファイザー社ワクチン、2回打った方が3回目接種を打った後のワクチン効果です。四角がデルタ株、丸がオミクロン株です。3回目を接種するとファイザー・モデルナの両方とも、発症予防効果は回復しています。次にこちらをご覧ください。安全性についてのデータです。米国CDCのデータではモデルナは2回目接種より、症状の発現割合が低下するものもあることがわかっています。ファイザー、モデルナ、いずれのワクチンも十分な効果と安全性が確認されています。国民の皆様にはどちらでも早く打てる方を接種していただきたいと思います。
(河野前大臣)
本当にどちらでもいいので、早く打てる方を打っていただきたいと思います。私は1・2回目は職域接種でモデルナを打ちました。やはり副反応で腕が痛くなったり、熱が出たりということがありましたけども、それほど重い副反応ではなかったと自分では思っています。3回目早く打とうとすると、3回目も私はモデルナになるのだろうと思いますが、堀内大臣はどうですか。
(堀内大臣)
私も1・2回目はモデルナでした。早く打てる方で接種する予定ですので、おそらくモデルナになるかと思います。
(河野前大臣)
私からも接種券が届いたら、ワクチンの種類を問わずに、なるべく早く打ってくださいということをTwitterで広く呼びかけていきたいというふうに思っております。今日は本当にいろいろありがとうございました。ぜひこれからも頑張ってください。
(堀内大臣)
こちらこそ、本当にありがとうございました。情報発信のご協力もぜひともよろしくお願いいたします。
(河野前大臣)
では、最後に大臣から国民の皆様へのメッセージをお願いします。
(堀内大臣)
オミクロン株の爆発的な感染拡大を抑え、皆様の感染や重症化を予防するためには、追加接種を早く受けていただくことが大切です。そのためには、ワクチンの種類にかかわらず、早く打てるワクチンで追加接種を行っていただくことが必要です。1・2回目と違うワクチンを打つ交互接種も重要となります。交互接種については同種接種と同様に十分な効果と安全性が確認されています。私は皆様のところにワクチンが一刻も早く届くように努力します。国民の皆様には、接種券が届いたら希望される方は、いずれのワクチンでも可能な限り早く接種されるようにお願いします。
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- 令和4年1月掲載分
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オミクロン株の感染力は強力です。日本でも感染拡大が続く中、最も効果的な予防方法はワクチンの3回目接種です。
ワクチンを2回打っても、時間の経過に伴い、重症化防止効果は残るものの、感染リスクに対するワクチンの効果は、低下してしまいます。
ただ、3回目の接種をすれば、いったん低下した、ワクチンの効果を取り戻し、感染を防ぐことができます。
私自身、1、2回目はファイザー社のワクチンを打ちましたが、3回目は、モデルナ社のワクチンを打つ予定です。いわゆる交互接種です。
交互接種の有効性については、十分な抗体価の上昇が報告されています。副反応についても、モデルナ社のワクチンの3回目接種は、2回目接種後と比べて、発熱などの症状は少ないと報告されています。
交互接種の安全性・効果については、英国の研究でも確認されています。
モデルナ社のワクチンであれば、長時間待たずに、打てるところも多くあると思います。
国民の皆様におかれましては、接種券が届きましたら、御自身のため、御家族のため、ワクチンの種類よりも、スピードを優先して、3回目接種を受けていただきますようお願いいたします。
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- 令和3年12月掲載分
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【3回目接種】「追加接種って必要?」ワクチン大臣が疑問に答えます!(12月24日)サムネイル
【3回目接種】「追加接種って必要?」ワクチン大臣が疑問に答えます!(12月24日)
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Q. 現在、ワクチンの3回目接種が始まっています。そもそも、3回目のワクチン接種はどうして必要なのでしょうか?
A. 12月から、3回目の接種が始まりました。ワクチンは、高い発症予防効果がある一方、感染予防効果や、高齢者の方々においては重症化予防効果についても、時間の経過に伴い、徐々に低下していくと言われています。3回目の接種は、行わなかった場合と比べ、感染予防効果や重症化予防効果を高めることができます。
Q. 3回目接種のワクチンの種類についてはファイザー社と武田/モデルナ社、どちらのワクチンでもいいのでしょうか?
A. 3回目の接種には、同じmRNAワクチンである、ファイザー社または武田/モデルナ社のワクチンを用いることが適当とされています。1・2回目のワクチンの種類に関わらず、このどちらかであれば、3回目として接種することができます。
Q. 1回目、2回目の時も副反応への関心が高かったように思います。3回目となると、やはり、接種後の副反応を心配される方も多いかと思いますがいかがでしょうか?
A. 3回目は、2回目と比べて、ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチンとも、接種した後の症状の出てくる割合は概ね同じとされています。また、モデルナ社ワクチンについては、3回目は1・2回目の半分の量となります。なお、半分の量でも効果は十分に確認されています。
Q. 今後、一般の方の接種も始まりますが気を付けておくべきことなど、国民の皆様へメッセージをお願いします。
A. 今後、3回目の接種の対象となる皆様のお手元に順次接種券が届きます。もし、対象であるにもかかわらず、接種券が届かない場合は、お住まいの市区町村にご相談ください。
厚生労働省や首相官邸のHP、SNSなどで、ワクチン接種について情報を発信しています。ご覧いただけますと幸いです。
本日は、3回目の接種についてお話しさせていただきましたが、政府としては、引き続き、1・2回目の接種の機会も確保しています。自治体や医療関係者の皆様とも連携しつつ、希望される全ての方がワクチン接種を受けられるよう、万全を期してまいります。
今後とも、ご協力よろしくお願いします。
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- 令和3年11月掲載分
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ワクチン接種推進担当 堀内大臣からのメッセージ(11月20日)サムネイル
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この度、ワクチン接種推進担当大臣を拝命しました堀内詔子です。
これまでに、国民の皆様のご協力のおかげで、全人口の4分の3を超える方が2回の接種を完了しました。皆様のご協力に深く感謝申し上げます。
今月12日には、岸田内閣として、「次の感染拡大に向けた安心確保のための取組の全体像」をとりまとめました。その中で、ワクチンについては、11月中に希望する方々への接種を概ね完了する見込みとしています。
12月以降も未接種の方は接種を受けることはできますが、接種が進み、接種を終了、又は終了を予定している接種会場もあります。接種を希望される方で、1回目の予約がまだお済みでない方は、お住まいの自治体のホームページや、「コロナワクチンナビ」などで、予約が可能な医療機関や接種会場をご確認ください。ぜひお早めに、ご予約をお願いします。
12月からは、3回目の接種の開始が見込まれています。2回目の接種を完了してから原則8か月以上後から行うこととされていますので、今後、対象となる方々のお手元に順次接種券が届くこととなります。接種券が届きましたらご確認の上、3回目の接種をお願いいたします。もし、追加接種の対象であるにもかかわらず、2回目の接種から8か月が経過したのに接種券が届かない場合には、居住地の自治体にご相談していただけますと幸いです。
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- 令和3年9月掲載分
- 令和3年7月掲載分
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SIA「ワクチンデマ対策シンポジウム」河野大臣挨拶(7月15日)
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この度は、インターネット事業者の皆様にワクチンの誤情報対策に高い問題意識を持っていただき、セ―ファーインターネット協会の主催でこうした「ワクチンデマ対策シンポジウム」が開催されることに敬意を表します。また、このような場で発言の機会をいただき、ありがとうございます。
新型コロナワクチンの接種は、自治体、医療関係者、企業、大学を始め、多くの関係者の皆様に大変な御協力をいただきながら、ここまで進んできました。
今後の課題は、接種スピードを維持しながら、ワクチンはしっかりと供給していくことと、相対的に接種を希望する割合の低い若い世代に、ワクチンのことを正確に理解していただいて、より多くの皆様に接種をしていただくことになります。
若い方々にお伝えしたいのは、若い方々でも新型コロナウイルスに感染して、重症化する方がおられるということ。味覚や嗅覚が戻らない、髪の毛が抜けてしまう、そういった後遺症が残ることもあります。
現在接種できる新型コロナワクチンは、高い効果が報告されています。接種部位の痛みや発熱などの副反応はありますが、接種することのメリットが副反応のデメリットよりも大きいことが認められており、皆さんに接種をお勧めしています。
若い方々にこうした情報を伝えるためには、若い方々が情報に接するネット、SNSなどの媒体にしっかりとアプローチしていくことが重要です。
しかし、そのような中で、ワクチンに関する誤った情報がネットを中心に飛び交っています。若い方々がワクチンに対して誤解をしたり、過度に不安を抱いたりしてしまうことを大変危惧しています。
明らかに誤った情報に対しては、しっかりと否定し、正しい情報を発信していくことが重要です。政府としても、ホームページやツイッターなどでの発信に努めていますが、本日、御登壇の皆様を含め、関係の方々の御協力が不可欠です。
詳しくはこの後の御議論に譲りますが、私からも一端を申し上げれば、「ワクチン接種により不妊が起きる」との情報に接した方もいると思います。しかし、不妊が起こりやすくなる科学的根拠はありません。
ファイザー社の元Vice Presidentの一人が、「胎盤を形成するシンシチン-1という蛋白と、新型コロナウイルスが人の細胞に入るためのカギとなる『スパイク蛋白』が似ているため、スパイク蛋白の抗体がシンシチン-1も攻撃してしまう」と主張しました。
実際には抗体が反応する部位のアミノ酸の配列は似ているところが少なく、そのような反応が起きたことは確認されていません。 また、アメリカで行われた、妊娠中にmRNAワクチン接種をした約3万5千人の女性の追跡研究の報告では、発熱や倦怠感などの副反応の頻度は、非妊娠女性と同程度であり、胎児や出産への影響は認められませんでした。
誤った情報は、その情報を発信した人の役職を実際よりハイクラスに書いたり、「製薬会社の秘密文書を秘密裏に入手」などと書いたりして、より不安を煽ることもあります。誤った情報に惑わされないためには、そうした誤情報の「特性」を知ってもらうことも大事ではないかと考えています。
本日のシンポジウムでは、誤った情報が流布される仕組みや実態、専門家による医学的に正しい知見、インターネット事業者による対策の最新状況について、議論され、発信されると伺っています。
シンポジウムを御覧のメディアの方には、ぜひ本日の議論から得た有益な情報を積極的に発信いただくとともに、御覧になられている方で現在接種を考えている方々には、今後、様々な情報に接する際の参考にしていただき、正しい情報に基づいてご検討の上、ぜひ接種していただければ有り難いと思っています。
最後に、このシンポジウムの成功をお祈りして、私の挨拶とさせていただきます。
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- 令和3年6月掲載分
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ワクチンは新型コロナウイルス感染収束の切り札です。特に変異株の感染拡大もあり、一日も早く接種を終える必要があると考えています。
自治体職員や医療関係者を始め、多くの方々の御協力・御尽力をいただきながら、全国各地でワクチンの接種が進んでいます。ありがとうございます。
まずは、7月末を念頭に、希望する高齢者の接種が終了するよう取り組んでいるところです。また、高齢者の接種の見通しがついた自治体から、順次、基礎疾患がある方々を含めて、広く一般にも接種を開始していただくようお願いしています。企業や大学などでの職域接種も進めてまいります。
ワクチンは、希望する全ての国民の皆様に接種いただける量を確保していますので、御安心ください。
若い方々への接種も始まってまいります。若い方々でも、新型コロナウイルスに感染して、重症化する方がおられます。味覚や嗅覚が戻らない、髪の毛が抜けてしまう、そういった症状が残ることもあります。
現在接種できる新型コロナワクチンは、高い効果が報告されており、接種部位の痛みや発熱などの副反応はありますが、接種することのメリットが副反応のデメリットよりも大きいことから、皆さんに接種をお勧めしています。
ぜひ、若い方々にもワクチンを打っていただき、今、様々我慢していただいている楽しい時間を取り戻していただきたいと思っています。
引き続き、一日も早く、皆様に接種していただけるよう、現場の取組をしっかりと支援しながら取り組んでまいりますので、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
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ファイザー社のワクチンに続き、武田/モデルナ社のワクチンの接種が始まっています。
武田/モデルナ社のワクチンは、ファイザー社のワクチンと同じく、メッセンジャーRNAワクチンという種類のワクチンです。新型コロナウイルスがヒトの細胞に入るためにカギとなる、スパイクタンパク質に対する免疫をつくるものです。ファイザー社のワクチンと同様の安全性と有効性が確認されています。
有効性については、有効率95%のファイザー社製と同様に、有効率94%と非常に高い発症予防効果が確認されています。
接種後には、ファイザー社製と同様に、接種した場所の痛み、疲労感、頭痛、筋肉痛などが報告されていますが、重大な副反応は臨床試験では確認されていません。
単純な比較はできませんが、臨床試験の結果では、ファイザー社製に比べ、これらの副反応の発生頻度がやや高く報告されているほか、接種から1週間ほど経った後に、接種した場所の痛みや腫れがみられることも報告されています。これらの症状は数日以内に回復しています。
米国では、接種後のアナフィラキシーの発生頻度は100万回当たり2.5件と報告されており、ファイザー社製の4.7件とほぼ同様です。万が一アナフィラキシーが起きても、接種会場において医師や看護師が必要な対応を行います。
武田/モデルナ社のワクチン、ファイザー社のワクチン、いずれのワクチンも有効性と安全性が確認されていますので皆様に接種をお勧めしています。接種の機会を得られるときに、ぜひ接種していただきたいと思います。
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- 令和3年4月掲載分
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視覚障害者の方への支援についてのボイスメッセージ(4月1日)
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みなさん、こんにちは、私はワクチン担当大臣の河野太郎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
ワクチンの接種に関しては、様々な障害をお持ちの方が、ワクチンに関する正確な情報を受け取れること、そして、円滑に接種を受けられることが非常に重要です。
そこで、地方自治体に対して、障害の特性に応じた合理的配慮の提供についてお願いをいたしました。そのうち、視覚に障害のある方に対する配慮について、以下を一例として紹介をしました。
まずは、郵便物について、内容や発信元をできるだけ大きな文字で表記することや、自治体のホームページ等において、視覚障害者の方向けのテキストデータを提供すること等について検討のお願いをいたしました。
次に、接種当日の会場でも不安なく接種できるように、家族や介助者の方への丁寧な説明はもちろん、可能な限り放送や音声による案内をお願いいたしました。また、同行援護、行動援護、移動支援など、公的な福祉サービスを接種会場でも円滑・柔軟に利用できるような配慮のお願いもいたしました。
これらを実現するためには、自治体のご協力が不可欠です。国は自治体の様々な取組みをサポートします。ワクチン接種に必要な経費は、全額国が負担いたします。
政府としては、自治体と連携し、視覚障害者の方が安心してワクチンを接種できるよう、取り組んでまいります。
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- 令和3年3月掲載分
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ファイザー社のワクチンは、マイナス75°Cで移送、保管しなければなりません。マイナス75度で保存する必要があるワクチンを、一体どうやって、運ぶのでしょうか。
このワクチンは専用の保管箱に入っています。一つの保管箱には、バイアルと呼ばれる小さな瓶が195本入っています。
ワクチンは保管箱に入れられて、ドライアイスや温度モニターで、品質を徹底的に管理されながら、冷凍のまま拠点となる医療機関に届けられます。
さらに、拠点から、接種を行う施設等にワクチンを小分けすることもできますが、そのときは、冷蔵の保冷バッグを使用して、振ったり、振動の大きいバイクや自転車での運搬をしないようにお願いしています。
冷蔵での保管は5日以内、一度希釈したワクチンは、6時間以内に使い切る必要がありますので、計画的・効率的に接種を行うことが重要です。
併せて、冷凍されたワクチンをどうやって接種するかについても説明します。
ワクチンは、2度から8度の冷蔵庫では3時間以内に、室温では30分間以内に解凍します。解凍したワクチンを生理食塩水で希釈して接種します。
針やシリンジにワクチンが残らないものを使えば、1瓶あたり6回接種することができます。
先行接種の医療従事者約4万人にはこちらを使用します。貴重なワクチンを無駄にしないために、メーカーに針とシリンジの増産のお願いを行っているところです。
国民の皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
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みなさん、こんにちは、私はワクチン担当大臣の河野太郎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
先日、聴覚障害者の団体の方とお話しする機会がございました。
ワクチンの接種に関して、コミュニケーションの面でとても不安であるといったお話を伺いました。
そこで、地方自治体に対して、障害の特性に応じた合理的配慮についてお願いをいたしました。
聴覚に障害のある方については、ワクチンに関する相談窓口について、電話だけでなく、FAXやメール、スマホからの相談も可能としてほしいとお願いをいたしました。
新型コロナウイルス感染症全般に関して、オンラインによる相談を行っている自治体もすでにありますので、ワクチンに関してもこうした取組を参考にしていただきたいと思います。
次に、接種当日の会場でも不安なく接種できるように、家族や介助者の方への丁寧な説明はもちろん、コミュニケーションボードで案内ができるようにしてほしいとお願いをいたしました。
また、手話通訳者の数は限られていますので、遠隔手話サービスを実用化している自治体では、これを接種会場で利用することも提案していきたいと考えております。
これらを実現するためには、自治体の協力が不可欠です。
国は自治体の様々な取組みをサポートいたします。ワクチン接種に必要な経費は、全額国が負担いたします。政府としては、自治体と連携し、聴覚障害者の方が安心してワクチンを接種できるよう、取り組んでまいります。
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ワクチンのためにマイナス75度の冷凍庫を設置したというニュースをお聞きになったことがあるんではないでしょうか。
なぜ、そのような超低温の冷凍庫が必要なのかと疑問に思われたかもしれません。
接種が始まったファイザーのワクチンは、メッセンジャーRNAという新しい技術を使っています。このメッセンジャーRNAは、不安定なのでとても壊れやすい物質です。
そのため、脂肪などの成分でつくられた膜で包んでいます。この膜を安定的に保つためには、ドライアイスや超低温冷凍庫により、マイナス75度前後で保管する必要があります。ファイザーのワクチンは、マイナス75度で保存すれば、約半年間は使用可能です。
そのため、拠点となる医療機関に3月末までに3,300台、6月までに1万台の超低温冷凍庫を設置する予定です。
こうした特殊な設備もそろえて、接種体制を万全に整えてまいります。
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今回は、ワクチンの接種状況を記録する新しいシステムについてお話しします。今回の新型コロナワクチンの接種は、これまでの予防接種と違い、最大1億人の国民の皆様が、短期間のうちに2回の接種をいたします。
誰が接種をしたかどうかを逐次把握することは簡単ではありません。
接種に関する多くのお問い合わせが来ることも予想されます。
今まで通りのやり方だと、皆さんの接種した記録がデータ化されるまでに2ヶ月程度もかかってしまうので、新しいシステムで、個人単位の接種状況を記録して、逐次、接種記録を把握できるようにいたします。
これにより、例えば、1回目を接種した方が市外に引越しをし、2回目の接種を1回目とは別の自治体で接種する場合、あるいは接種券を失くしてしまった場合などに、効率的に市役所や町役場が対応できるようになります。
また、先日も大きな地震がありました。自然災害等で自治体が管理していた接種記録がダメージを受けてしまった場合のバックアップにも役立ちます。
マイナンバーを引っ越し等に対応できるよう、システムの連携に使いますが、接種会場で個人にマイナンバーカードの提示を求めたり、マイナンバーを確認したりすることはありません。個人の接種記録は市区町村が個人情報保護に関する法令に則って適正に管理し、国が個人の情報を直接取り扱うことはありません。
こうした仕組みも通じて、円滑に接種が進められていくよう取り組んでまいります。
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- 令和3年2月掲載分
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ワクチンの効果・有効性(令和3年2月2日)
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ワクチンというものは、感染症に対する免疫をつけたり、強めたりすることで、感染症の社会での流行、個人の発症や重症化を予防します。
新型コロナワクチンでは、発症や重症化の予防効果が期待されています。
現在承認申請されているワクチンは、新型コロナウイルスが人の細胞に入るためのカギとなる、スパイクタンパク質に対する免疫をつくるものです。
このワクチンについて、海外で、実際にワクチンが入っているかどうかを明かさずに、ワクチンの入った注射をしたグループと、ワクチンの入っていない注射をしたグループを比較したデータがあります。
それによると、ワクチンの入った注射をしたグループで、新型コロナウイルス感染症の症状が出た人の数が、ワクチンの入っていない注射をしたグループより、95%少なかったと報告されています。これを有効率95%と言います。
これは、例えば、「ワクチンを打っていない」1万人のグループで100人が発症した場合、「ワクチンを打った」1万人のグループでは発症者を5人に抑えられるということです。
いつものインフルエンザワクチンの有効率が40〜60%と報告されていることを考えると、高い効果とされています。
政府としては、できるだけ早期に、安全で効果的なワクチンを皆さまにお届けできるよう、取り組んでいます。
ワクチンの副反応(令和3年2月2日)-
ワクチンを打ったあと、打った場所の腫れ・痛み、発熱、頭痛などの副反応が起こることがあります。
治療を必要としたり、障害が残るほどの重いものは、極めて稀ですが、ワクチンによる何らかの副反応が起こる可能性はゼロではありません。
現在承認申請されている新型コロナウイルスのワクチンについても、打った場所の痛みが66〜83%の方にあったことが報告されています。また、38度以上の発熱が、2回目の接種後11〜16%の方に発生したと報告されています。
アメリカでは、1月18日までに、ワクチンの接種による急性のアレルギー反応であるアナフィラキシーが100万人に5人程度報告されています。日本でも、ワクチン接種後に会場で一定時間様子を見て、万が一アナフィラキシーが起こっても、医師や看護師が必要な対応を行うこととしています。
このワクチンの承認にあたっては、国内外のデータを用いて、発症や重症化の予防などワクチン接種のメリットが、副反応のデメリットよりも大きいことを確認していきます。
政府としては、安全性に関する情報を、適切に収集し、国民の皆様に提供していきます。
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- 令和3年1月掲載分
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ホームページの目的
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ワクチンは、新型コロナウイルスの感染症対策の決め手となるものです。国民の皆様が、安全で有効なワクチンを一日でも早く接種できるように、全力を尽くしてまいります。
政府としては、安全性・有効性の審査を行った上で、自治体とも連携して万全な接種体制を確保し、できる限り、2月下旬までには医療従事者から接種を開始できるよう準備いたします。
ワクチンの円滑な接種を進めるためには、国民の皆様のご理解が不可欠です。このため、ワクチンに関する正確な情報を分かりやすくお届けするため、この特設ホームページと新たなツイッターアカウントを開設いたしました。
ぜひ多くの方に、このホームページやツイッターをご覧いただき、ワクチン接種に関するご理解を深めていただければと思います。積極的に情報発信してまいります。
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