地球で暮らす私たちにとって
脱炭素化は、最も重要な課題の一つです。
しかし、
課題であると同時に
大きなチャンスでもあります。
地球規模の課題を日本のビジネスチャンスに
アジアの経済成長、
そして日本の経済成長につなげます。
気候変動問題を話し合う国際会議
気候変動は人類共通の課題であり、すべての国が対策を大幅に加速する必要があります。
世界の国々が気候変動問題を話し合う「COP28」では、1.5°C以下に気温上昇をおさえるため、脱炭素の実現に向けて世界がとるべき行動に関する議論が行われました。
また、会場内のジャパン・パビリオンでは、世界の脱炭素化をビジネスチャンスとする日本のスタートアップをはじめ、様々な企業等の技術や取組を、展示やセミナーを通じて発信しました。
「COP28」のジャパンパビリオンでは、
ネットゼロに向けて日本が世界をリードする「Action to Zero led by Japan」にて、
日本とUAEの企業間でMOU(基本合意)が交わされ、脱炭素に関する日本のビジネスが活発に前進しました。
「COP28」のSTARTUP VILLAGEでは日本から10社のスタートアップ企業の皆様が参加しました。クリーンエネルギー・脱炭素・リサイクル・食料・水・宇宙など、幅広い分野の企業が参加しており、世界各国の政府・企業の皆様に高い関心を持ってもらうきっかけとなりました。
今後も成長が続くアジア。経済成長・エネルギー安全保障・脱炭素の同時達成がカギです。
日本政府は、AZEC(アジア・ゼロエミッション共同体)を立上げ、日本企業が強みを持つ脱炭素技術とアジアの成長の好循環を目指します。
これにより、脱炭素化という地球規模の課題を前に進めると同時に、日本、そしてアジアの経済成長を目指します。