原油価格・物価高騰等に関する関係閣僚会議
更新日:令和4年4月5日
総理の一日
令和4年4月5日、岸田総理は、総理大臣官邸で原油価格・物価高騰等に関する関係閣僚会議を開催しました。
会議では、原油価格・物価高騰等の影響と課題について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日は、先般、指示を行った総合緊急対策の策定に向け、私の下に設置した関係閣僚会議の初会合を行い、現下の原油価格・物価高騰等の影響と課題を確認するとともに、意見交換を行いました。
ウクライナ情勢等を受け、世界規模で不確実性が高まっており、原油や穀物の国際価格は変動を伴いつつ、高い水準で推移しています。このような原油や原材料、食料価格の高騰が、国民生活や経済活動に重大な影響を及ぼし、コロナ禍からの経済社会活動の順調な回復を妨げることを避けなければなりません。
政府として、直面する危機に緊急かつ機動的に対応するべく、与党とも十分連携しながら、効果をしっかりと発揮できる対策を、4月中に取りまとめてまいります。
関係閣僚におかれては、本日の議論を踏まえ、緊急かつ機動的に対応すべき課題を整理した上で、まずは、一般予備費・コロナ予備費を活用した迅速な対応を優先し、原油価格や物価高騰等の影響を受ける方々に必要な支援が行き届くよう、具体的な施策の検討を進めていただくようお願いいたします。」