8基のタンク群
構 造
平底球面屋根二重殻浮床式保冷タンク
基 数
8基
貯蔵能力
60,000KL・基
×ばつ高さ
×ばつ41.6m
二重殻構造のLNGタンク
LNGタンクは巨大な魔法瓶のような金属製二重殻構造で、内槽には超低温に強い9%ニッケル特殊鋼を採用しています。
また、二重殻の間には、パーライトという保冷材と不燃性の窒素ガスが封入されています。
地震対策も万全
タンク1基あたり504本の基礎杭が地下18〜25mの岩盤まで打ち込まれ、地震等に耐える構造となっています。
保安防災対策
LNGの特性を考慮した万全の保安防災対策を設けています。タンクの周辺にはLNGの外部流出を防ぐ防液堤を設置しているほか、万一LNGが流出した場合に備えて、高発泡設備、タンク散水設備、ウォーターカーテン、粉末消火設備等の防災設備を配備しています。
[ウォーターカーテン]
[高発泡設備]