2014年
プレスリリース
タイ国・ノンセンガス火力発電所 2号系列の営業運転開始について
〜当社のタイ国最大のIPP発電所が運転開始、持分出力600万kW超に〜
平成26年12月1日
電源開発株式会社
(写真手前:2号系列、写真左奥:1号系列)
電源開発株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:北村雅良、以下「Jパワー」)がタイ国において参画しているノンセンガス火力発電所2号系列(出力80万kW、以下「NS2」)が、本年12月1日に営業運転を開始しましたのでお知らせいたします。
なお、1号系列(出力80万kW)は、本年6月1日に営業運転を開始しており(6月2日お知らせ済)、2号系列運転開始により、1・2号合計で160万kWのIPP発電所が完成しました。
ノンセンガス火力発電所は、平成19年の新規IPP入札において落札した(平成19年12月10日お知らせ済)、Jパワーがタイ国で参画する最大のIPP事業であり、Jパワーのタイ国現地事業会社Gulf JP NS社(Jパワーの出資比率90%)を通じて開発を進めてきたもので、平成23年11月4日にプロジェクトファイナンス契約を締結し(同日お知らせ済)、同年12月より本格的な建設工事を実施してきました。
営業運転開始後は、電力購入契約に基づきタイ国電力公社(EGAT)に25年間にわたり電力を卸販売していきます。
NS2の営業運転開始により、Jパワーが参画する営業運転中の海外IPPプロジェクトは出力合計約1,955万kW(持分出力約609万kW)となりました。
ウタイ地点におけるIPP事業も平成27年の運転開始を目指し、建設工事を進めております。
以上