2012年
プレスリリース
J-POWERグループサステナビリティレポート2012の発行について
平成24年7月31日
電源開発株式会社
当社は、本日、『J-POWERグループサステナビリティレポート2012』を発行しました。
1.レポートの発行について
当社は、環境問題への取り組みを公表する環境報告書を1998年より発行してきましたが、社会とともに自らの持続的な成長と発展を目指す視点から、2007年より「J-POWERグループサステナビリティレポート」とし、報告範囲にグループ会社(連結子会社)を含めて報告しています。
なお、本レポートは当社のホームページにも掲載しています。
http://www.jpower.co.jp/company_info/environment/pdf/index.html
2.2012年版の概要について
(1)構成
報告内容は「経営編」、「社会編」、「環境編」の3部構成としています。ただし「経営編」に関わる経営情報のうち、財務情報、事業計画などについては、別に発行する「アニュアルレポート」(10月発行予定)にて報告します。
(2)特集について
「ベース電源を担う石炭火力発電」を特集として採り上げました。
東日本大震災後、電力安定供給が重視される中で、我が国電力供給の約3割を担う石炭火力発電に関し、石炭火力発電の真価、J-POWERの技術、高効率石炭火力技術の世界への展開、CO2ゼロエミッションに向けた技術開発など、石炭火力発電の役割と当社の取り組みを紹介しています。
また大間原子力発電所関連では、特集の後の巻頭部分に、2011年版に引続き安全強化対策や地元との対話活動等を報告しています。
また、Topicsとして、「新設胆沢第一発電所の建設工事」を採り上げ、CO2を排出しない再生可能エネルギーの新規開発について紹介しています。
(3)2011年豪雨・台風被害対応、発電所火災について
2011年に発生した、新潟・福島豪雨および台風12号により発生した洪水被害を踏まえた、J-POWERグループとしての自主的なダム運用等の対応について報告しています。また、2011年11月に発生した磯子火力発電所の構内火災に関し、発生経緯、原因究明、再発防止対策等について報告しています。
(4)本レポートの正確性等
2004年版より、レポート掲載の情報および諸データについて、第三者機関による審査を受け、信頼性の向上に努めています。
(5)環境パンフレットの発行
本レポートと併せて、J-POWERグループの環境への取り組みをわかりやすくコンパクトにまとめた環境パンフレット「エネルギーと環境の共生をめざして」を発行しました。
以上