計画:
JOGMECが管理する事業所からのCO2排出量の一層の削減を検討します。そのため、備蓄基地等における水素の活用可能性を調査するなどの取組を進めます。
実施状況:
JOGMECは「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律(省エネ法)」に基づき「特定事業者」に指定されており、その義務として、前年度におけるエネルギー使用状況等に関する定期報告書およびエネルギー使用合理化に関する中長期計画書を毎年度提出しています。5年連続(平成29年〜令和3年実績)で年1%以上の原単位低減を達成し、Sクラス(優良な事業者)に分類されており、令和4年度実績についてもSクラスとして認定される見通しです。
令和3年度の再生可能エネルギーによる発電設備の導入に係る技術的検討に引き続き、令和4年度は神栖基地への水素ガス発電設備の導入に係る技術的検討を実施しました。令和3年度の再生可能エネルギーによる発電設備と同様に技術的には可能であることが確認されましたが、コスト面でも同様に低廉化が今後の課題です。
エネルギー使用量の推移