JAEA 大洗内部被ばく事故に対する水平展開の問題点への
事業者対応方針の改定について
1.化学物質単独の被災を想定した訓練の変更について
現状の記載
(4) 再処理事業部対応方針
b.再処理事業部の訓練の強化
(c)化学物質単独の被災を想定した訓練
[主管部署:安全管理部、計画 9 月策定予定、訓練 9 月実施予定]
変更理由
訓練計画は予定どおり 9 月に策定済みであるが、計画書では代表者による訓練
を 9 月末まで、対象者全員への展開を今年度末までと計画している。現状の記
載では全て 9 月末までに実施すると読めるため、計画書と整合を図り記載を変
更する。
変更後の記載
(c)化学物質単独の被災を想定した訓練
[主管部署:安全管理部、計画 9 月 25 日策定済み、代表者に対する訓練は
9 月 28〜30 日に実施済み、その他未実施者に対しては今年度
末までに実施予定 ]
2.廃棄物管理施設を対象としていることの明確化
資料 1 については、再処理施設の保安検査等の指摘を踏まえた事業者対応方
針としているが、
再処理施設だけではなく廃棄物管理施設を含む再処理事業部と
して取り組んでいる。
現在の事業者対応方針ではこれが明確ではないため、
対象
施設に廃棄物管理施設を追加し、明確化する。
3.実績の反映
資料1等と同様に、実績を反映できるものは反映する。例)計画 9 月策定予定 ⇒ 計画 9 月 25 日策定済み
以 上
2017 年 10 月 30 日
日本原燃株式会社
事業者対応方針 資料3 前後対比表1変 更 前 変 更 後 備 考
改定日の反映
記載の適正化
実績の反映
記載の適正化
実績の反映
(2017 年 10 月 30 日改定)
事業者対応方針 資料3 前後対比表2変 更 前 変 更 後 備 考
事業者対応方針 資料3 前後対比表3変 更 前 変 更 後 備 考
対応の対象となる施設を明記
実績および予定見直しの反映
実績の反映
実績の反映
実績の反映
事業者対応方針 資料3 前後対比表4変 更 前 変 更 後 備 考
現状の事業者対応方針 資料3(添付資料) 変更案 変更理由
2.3 原因および対応方針
(1)原因に対する対応方針
○しろまる 水平展開体制の強化
安全・品質本部は、大洗の事象のような重大な事象が発生した場合
は、安全・品質本部および各事業部の役割を明確にした計画書を策定
し、全社的に取り組む体制を構築する。
検討体制には経営層の参画に加え、リスクの抽出の観点から各事業
部の専門的知識を有するメンバーを参画させ、全社の観点からリスク
の洗い出しを実施する。
また、あわせて水平展開のしくみに係る課題を抽出し、水平展開検
討会運営要則に反映する。
(9 月中)
○しろまる 大洗の事象に対する計画の策定(安全・品質本部)
上記の水平展開体制の強化および以下の視点から計画書を策定し、
強化した体制のもと、直接的な要因に加え、当社施設の特徴を踏まえ
たリスクを抽出し対応を実施する。
・ 現在抽出されているもの以外に考慮すべきリスクがないか
・ リスクに相当するものに対して、適切な訓練および手順書の整備
ができているか
2.3 原因および対応方針
(2)原因に対する対応方針
○しろまる 水平展開体制の強化
安全・品質本部は、大洗の事象のような重大な事象が発生した場合
は、安全・品質本部および各事業部の役割を明確にした計画書を策定
し、全社的に取り組む体制を構築する。
検討体制には経営層の参画に加え、リスクの抽出の観点から各事業
部の専門的知識を有するメンバーを参画させ、全社の観点からリスク
の洗い出しを実施する。
また、あわせて水平展開のしくみに係る課題を抽出し、水平展開検
討会運営要則に反映する。
(9 月 29 日改正、施行済み)
○しろまる 大洗の事象に対する計画の策定(安全・品質本部)
上記の水平展開体制の強化および以下の視点から計画書を策定し、
強化した体制のもと、直接的な要因に加え、当社施設の特徴を踏まえ
たリスクを抽出し対応を実施する。
(9 月 5 日計画書策定、
対応実施中)
・ 現在抽出されているもの以外に考慮すべきリスクがないか
・ リスクに相当するものに対して、
適切な訓練および手順書の整備
ができているか
○しろまる実績を反映
○しろまる実績を反映
現状の事業者対応方針 資料3(添付資料) 変更案 変更理由
3.2 濃縮事業部としての原因および対応方針
(1)原因に対する対応方針
2現在未実施である事業部として必要な HF 暴露対応訓練および内部
被ばく対応訓練は以下のとおり速やかに実施する。また、今後行う
総合訓練に今回の個別訓練結果を反映する。
a. HF 暴露対応訓練の実施
(a)HF 暴露対応に現状足りていないものを洗い出す訓練
ア.実施時期:8 月 25 日
イ.対象者:放射線管理班員
(b)上記(a)を踏まえた個別訓練
ア.洗出された項目に対する改善事項の検討:8 月 29 日まで
イ.訓練計画策定:8 月 29 日まで
ウ.実施時期:9 月 1 日まで
エ.洗出し訓練および個別訓練結果を踏まえた手順書の確立
:9 月 8 日まで
b.内部被ばく対応訓練の実施
ア.訓練計画見直し:9 月 1 日まで
イ.実施時期:9 月 6 日まで
ウ.訓練結果を踏まえた手順書の確立
:9 月 13 日まで
3.2 濃縮事業部としての原因および対応方針
(2)原因に対する対応方針
2現在未実施である事業部として必要な HF 暴露対応訓練および内部
被ばく対応訓練は以下のとおり速やかに実施する。また、今後行
う総合訓練に今回の個別訓練結果を反映する。
(9 月 28 日総合訓
練実施済み)
a. HF 暴露対応訓練の実施
(a)HF 暴露対応に現状足りていないものを洗い出す訓練
ア.実施時期:8 月 25 日(8 月 25 日済み)
イ.対象者:放射線管理班員
(b)上記(a)を踏まえた個別訓練
ア.洗出された項目に対する改善事項の検討:8 月 29 日まで
(8 月 29 日済み)
イ.訓練計画策定:8 月 29 日まで(8 月 29 日済み、9 月 1 日改訂)ウ.実施時期:9 月 1 日まで(9 月 4 日済み)
エ.洗出し訓練および個別訓練結果を踏まえた手順書の確立
:9 月 8 日まで(9 月 20 日済み)
b.内部被ばく対応訓練の実施
ア.訓練計画見直し:9 月 1 日まで(8 月 29 日済み、9 月 5 日
改訂、9 月 11 日再訓練計画策定)
イ.実施時期:9 月 6 日まで(9 月 6 日済み、9 月 13 日再訓練
実施)
ウ.訓練結果を踏まえた手順書の確立
:9 月 13 日まで(9 月 13 日済み、訓練結果を踏
まえた手順書確立に関する評価を実施)
○しろまる実績を反映
○しろまる実績を反映
○しろまる実績を反映
○しろまる実績を反映
○しろまる実績を反映
○しろまる実績を反映
○しろまる実績を反映
○しろまる実績を反映
○しろまる実績を反映