MOX粉末による大規模な飛散を想定した訓練(夜間・休祭日)の状況


MOX粉末による大規模な飛散を想定した訓練(夜間・休祭日)の状況
・夜間または休祭日に大規模な汚染事象が発生したことを想定し、当直員を対象に発災エリアからの速やかな退避、作業員の身体
汚染検査等について、円滑に対応できるよう訓練を実施。
・想定事象:ウラン・プルトニウム混合脱硝建屋にて、グローブボックスから放射性物質を含む廃棄物のバックアウト作業(ビニール
梱包しグローブボックスから搬出する作業)の際に、梱包が破れ廃棄物が作業エリアに散乱し、作業員の身体に汚染
が付着したことを想定。
・訓練日:1/26、1/30、2/1、2/13、2/27の計5回実施(当直員を対象に1班あたり約12名(日本原燃社員)、訓練時間約2時間で実施)
2018年3月7日 掲載
退出時の身体汚染検査
ウラン・プルトニウム混合脱硝建屋 発災エリアからの退避・作業員の身体汚染検査等対応
作業員の身体汚染検査 汚染箇所の簡易除染・被服の交換
鼻腔除染
除染室での除染等対応(鼻スミヤ採取・鼻腔除染対応)
作業員の被服を交換。
(管理区域服→タイ
ベックに交換)
作業員を発災エリアから退避
させ、汚染レベルを確認。
退出サーベイエリアで
身体汚染検査を実施。
(詳細サーベイ)
採取した鼻スミヤに有意な値が検出
された作業員に対し、鼻腔除染を実
施。
鼻スミヤ採取
マスクに汚染があった作業員
に対し鼻スミヤを採取。
(鼻スミヤ採取方法の説明) (鼻腔除染方法の説明)
汚染箇所(頭部・顔面・
半面マスク)を濡らした
紙タオルでふき取り。
(簡易除染)

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