雷の観測と統計
- 雷について
- 雷とは
- 雷の観測と統計
- 雷監視システム
- 雷検知数の季節的特徴
- 落雷害の月別件数
- 放電密度と落雷害の関係
- 雷ナウキャスト
- 解析・予測技術
- 雷に関する気象情報の利用
- 関連リンク(リーフレット等)
年間の雷日数
全国各地の気象台や測候所の目視観測に基づく雷日数(雷を観測した日の合計)の平年値(1991〜2020年までの30年間の平均)によると、年間の雷日数は東北から北陸地方にかけての日本海沿岸の観測点で多く、金沢※(注記)の45.1日が最多です。これは、夏だけでなく冬も雷の発生数が多いためです。
年間雷日数の平年値
月別の雷日数
目視観測に基づく月別の雷日数の平年値(1991〜2020年までの30年間の平均)を比べると、宇都宮※(注記)のような内陸部では夏に多く、金沢※(注記)のような日本海側の地方では冬に多くなっています。
月別雷日数の平年値
※(注記)2020年2月3日までに、新潟、名古屋、広島、高松、鹿児島を除く各地方気象台及び測候所は目視観測を自動化しました。図中の金沢、高知、宇都宮の平年値は、自動化以前の観測値(期間は地点により異なる)から求めた参考値です。参考値は、現在の目視観測自動化後の雷日数との比較には、ご利用いただけませんので、ご注意ください。