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暴風による災害
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平均風速15〜20m/sの風が吹くと、歩行者が転倒したり、高速道路での車の運転に支障が出始め、更に強くなると建物の損壊、農作物の被害、交通障害など社会に甚大な被害をもたらします。また、風で飛ばされてきたもので電線が切れて停電したり、最大風速が40m/sを超えると電柱が倒れたりすることがあります。 さらに、台風の周辺では、暖かい空気が流れ込み大気の状態が不安定となり、活発な積乱雲が発生して竜巻等の激しい突風を伴うこともあります。
暴風害の例(平成19年7月13日 沖縄県那覇市)
平成19年台風第4号は、7月13日昼前から昼過ぎにかけて、非常に強い勢力で沖縄本島にかなり接近し、西海上を通過しました。この台風の影響で沖縄本島地方では風速25m/s以上の暴風域に入り、那覇市では最大風速33.1m/s、最大瞬間風速56.3m/sを観測しました。
暴風害の例