当プロジェクトでは、2025年8月に森林局の職員を対象に、画像解析およびGIS(地理情報システム)に関する研修を実施しました。

本研修では、2025年7月から8月にかけて実施したドローン調査で取得した森林の画像を活用し、GISソフトの基本操作やSfM(Structure from Motion:複数の写真から三次元モデルを作成する技術)による三次元モデルの生成方法などを学びました。

参加者は自身のラップトップを使用し、積極的に演習に取り組む姿が見られました。実践的な内容を通じて、画像処理やGISの基礎を習得する貴重な機会となりました。

今後もプロジェクトでは、画像解析やGISに関する研修を定期的に実施していく予定です。プロジェクト終了後に、カウンターパートが自らドローン画像を用いて比較・解析を行い、日々の業務に活用できるように支援を続けていきます。