イラン国南部沿岸域における環境保全・管理計画策定プロジェクト(ホルムズガーン州)
The Project on "Development and Implementation of a Master Plan for Environmental Conservation and Management of Southern Coastal Areas of the I. R. Iran (Case Study Hormozgan Province)"
実施中案件
- 国名
- イラン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全
- 協力期間
- 2017年9月〜2020年9月
プロジェクト紹介
イランのペルシャ湾およびオマーン海は、マングローブ林、サンゴ礁、ウミガメなどが生息し、貴重な自然資源が豊富です。一方で、石油やガスの生産が盛んな地域であることから、石油流出や生活排水による水質汚染、沿岸の埋め立てや土砂流出、水産資源の乱獲などで海洋環境や生態系に乱れが起きています。特にペルシャ湾沿岸の南部に位置するホルムズガーン州には手つかずの自然が多く、開発圧力の高まりによる環境汚染が懸念されています。この協力では、ホルムズガーン州において、沿岸環境の保全・管理のためのマスタープランおよび詳細な実施計画策定などを支援し、実施体制構築および関係機関の能力強化で、環境保全を目指します。
協力地域地図
イラン国南部沿岸域における環境保全・管理計画策定プロジェクト(ホルムズガーン州)の協力地域の地図
事業評価
協力現場の写真
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Jaskに広がる干潟
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Jask地区マングローブ林を踏査
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Hara地区マングローブ林を踏査
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インセプションミーティング
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干潟の踏査
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ボートを使用した海上からの調査
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海岸に打ち上げられたイルカの死体を調査するDOE職員
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Hara保護区のマングローブ・干潟域。マングローブ域はペルシャ湾最大である
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Shidvar保護区で繁殖するアジサシ類
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保護区の近くに開発されたエビ養殖場。排水が直接保護区前面海域に排出されている
- Jaskに広がる干潟
- Jask地区マングローブ林を踏査
- Hara地区マングローブ林を踏査
- インセプションミーティング
- 干潟の踏査
- ボートを使用した海上からの調査
- 海岸に打ち上げられたイルカの死体を調査するDOE職員
- Hara保護区のマングローブ・干潟域。マングローブ域はペルシャ湾最大である
- Shidvar保護区で繁殖するアジサシ類
- 保護区の近くに開発されたエビ養殖場。排水が直接保護区前面海域に排出されている
関連情報
関連・連携プロジェクト
関連・連携プロジェクトはありません。
本プロジェクトの他の期・フェーズ
本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。
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