低開発地域上水道施設改修計画(第2期)
終了案件
- 国名
- ドミニカ共和国
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水資源・防災
- 交換公文(E/N)署名
- 2002年10月〜
- 供与額
- 5.54億円
プロジェクト紹介
ドミニカ共和国の上水道施設は、老朽化のため浄水能力が低下し、飲料水の不足が深刻化していました。しかし、上下水道局の予算不足などにより改善が困難な状況でした。この協力(第2期)では、特に緊急に改善が必要なコンスタンサ浄水場とマイモン浄水場の施設改修と濁度計や残留塩素計などの機材整備を支援しました。これにより、マイモン浄水場では処理能力が1日あたり3,120立方メートル(2000年)から5,655立方メートル(2004年)に回復し、地域住民への安全な飲料水の安定供給および衛生環境の改善に寄与しました。
協力地域地図
低開発地域上水道施設改修計画(第2期)の協力地域の地図
事業評価
協力現場の写真
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既存のろ過池ゲートと鉄製人孔蓋。錆びて作動不能になっている。(ピエドラ・ブランカ地区浄水施設)(協力実施前に撮影)
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既存の取水ポンプ。流用されたもので容量不足。(マイモン地区浄水施設)(協力実施前に撮影)
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稼働中のマイモン地区浄水施設
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浄水施設のカウンターパート(開けようとしているのは電気系統制御パネル)
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ピエドラ・ブランカ地区浄水施設
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メンテナンスは定期的に行なわれており、資機材の維持管理状況は良好。
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施設壁面に掲げられているプロジェクト名の入った看板
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水門を動かしているカウンターパート
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日本人専門家からの指導を受けた施設管理記録簿を今も使用しつつけている。写真は、専門家から指導を受けた浄水施設のオペレーター。
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プロジェクトの銘版
- 既存のろ過池ゲートと鉄製人孔蓋。錆びて作動不能になっている。(ピエドラ・ブランカ地区浄水施設)(協力実施前に撮影)
- 既存の取水ポンプ。流用されたもので容量不足。(マイモン地区浄水施設)(協力実施前に撮影)
- 稼働中のマイモン地区浄水施設
- 浄水施設のカウンターパート(開けようとしているのは電気系統制御パネル)
- ピエドラ・ブランカ地区浄水施設
- メンテナンスは定期的に行なわれており、資機材の維持管理状況は良好。
- 施設壁面に掲げられているプロジェクト名の入った看板
- 水門を動かしているカウンターパート
- 日本人専門家からの指導を受けた施設管理記録簿を今も使用しつつけている。写真は、専門家から指導を受けた浄水施設のオペレーター。
- プロジェクトの銘版
関連情報
関連・連携プロジェクト
関連・連携プロジェクトはありません。
本プロジェクトの他の期・フェーズ
本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。