はじめに
近年、整備事業に求められているものは、「電子制御装置の整備能力」と「お客様へのアドバイザー能力」です。
これらのスキルを身に付けた方々を正当に評価し、一級整備士がその能力を発揮しやすい環境を整える必要性から平成16年に自動車整備技術者認定資格制度が創設されました。
資格の種類には、国家一級自動車整備士を対象にした「自動車整備技術コンサルタント」と、国家二級自動車整備士を対象にした「自動車整備技術スーパーアドバイザー」の二種類があります。
自動車整備技術者認定資格制度では、一級整備士の活躍の支援を行うことはもちろん、進取の気鋭に富んだ二級整備士にも活躍の場を提供します。