令和7年度より、コンテスト規約が改正となりましたので、報告します。
JARLでは次の7種類のコンテストなどを毎年実施しております。
JARL主催コンテスト(All Asian DX、QSOパーティを除く)では1.9MHzから430MHz帯において、コンテスト使用周波数帯を設定しています。
JARLコンテスト使用周波数帯JARLが主催するコンテスト以外にも、国内外のさまざまな団体が主催するコンテストが多数開催されています。さまざまなコンテストの案内は、このWeb内のJARL Web版地方だよりのほか、JARL NEWSのコンテストカレンダーのページや、地方だより、クラブニュース/QSPコーナーなどに掲載されます。規約をよくご覧になって、ぜひみなさんも楽しいコンテストに参加してみてください!!
コンテストの交信は、コールサインのほかに参加するコンテストの規約に定められた、コンテストナンバーを交換し合います。コンテストナンバーはRS(T)レポートに地域コードや番号、空中線電力などを付加する形式のものがあったり、RS(T)レポートに通し番号を付加する形式があったりで、コンテストによって大きく異なりますので、参加する前にルールをよく読んで間違えないようにしてください。
コンテストでは総合得点が高ければ高いほど上位になります。総合得点の計算方法はコンテストによってまちまちですが、一般的には次のような式で計算する場合がほとんどです。
(カッコ内はマルチバンドで参加した場合)
総合得点 = (各バンドの)交信局数(の和) ×ばつ (各バンドの)マルチの数(の和)
マルチ(Multiplier)はコンテストごとに決められていて、一般的にはある一定の地域、たとえば都道府県とか市や郡などのほか、海外コンテストでは異なる国や異なるプリフィックスなどもあります。先に紹介したコンテストナンバーの中に組み込まれているケースが多くあります。
コンテストカレンダーや情報が豊富なWebページには、次のようなものがあります。