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平 成 2 1 年 3 月 6 日
日本原子力発電株式会社
東海・東海第二発電所の近況について(平成21年3月)
1. 発電所状況について (3月6日現在)
東海第二発電所
沸騰水型
(電気出力110万 kW)
・定格熱出力一定運転中。
東海発電所
炭酸ガス冷却型
(廃止措置作業中)
・熱交換器等解体撤去工事の内、1 号及び 2 号熱交換器周辺
機器の撤去工事を実施中。
・燃料取扱建屋領域に設置された機器の撤去工事を実施中。
・燃料取替機等の撤去工事を実施中。 2.プレス及びホームページ掲載実績について(2月7日〜3月6日)
(1)法律に基づく報告に該当する重要な事象 なし
(2)その他の情報
1プレス発表 2件
・2月25日(水)
「東海発電所、東海第二発電所 原子力事業者防災業務計画の修正
について」
・3月 6日(金)
「六ヶ所再処理工場で回収されるプルトニウムの利用計画について
(平成21年度)」 2お知らせプレス 1件
・3月 6日(金)
「東海・東海第二発電所の近況について」
3.その他
(1)耐震関係(耐震指針の改訂を契機とした耐震裕度向上対策及び新潟県中越沖地震を踏まえた
耐震安全性評価への取り組み状況)
・耐震裕度向上工事
東海第二発電所の非常用海水系配管及び海水ポンプ室周辺を対象とした地盤改良工事を実施
しています。
・耐震安全性評価
耐震安全性評価に係わるより一層のデータ拡充を行うため、敷地周辺の陸域断層及び地下
深部構造に係わる補足調査を実施しています。
(お 知 ら せ) 2(2)東海第二発電所 管理区域における作業員の個人線量計の着用不備について
管理区域内(固体廃棄物貯蔵庫屋上)で作業する場合において作業員は個人線量計を常時着用
すべきところ、2月17日、作業員3名が作業性を優先して近くの工事用資材の上に置いたまま
作業をおこなっていたことが分かりました。作業した場所は極めて放射線量の低いところであり
作業員の線量は0.00mSvでしたが、
『個人線量計の着用』という放射線管理上の基本ルールが遵守
されなかったことに着目し、同様な事象が再発しないよう、対策を検討・実施します。 (3)保安検査対応状況
・2月23日から3月13日まで、東海第二発電所の平成20年度第4回保安検査が実施されて
おります。
以 上

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