Microsoft Word - 安研審7-2 安全研究審議会第6回会合議事録


- 1 -
資料 No.安研審 7-1
安全研究審議会
第6回会合議事録(案)
・日時:平成 21 年 3 月 17 日(火)13:30〜17:00
・場所:システム計算科学センター 大会議室
(東京都台東区東上野6-9-3 住友不動産上野ビル8号館7階)
・出席者
委員:佐藤委員長(原安協)
、松本委員長代理(原子力安全基盤機構)
、新田(原電)
、三島
(京都大学)
、森山(京都大学)
、山下(原子力安全基盤機構) (順不同、敬称略)
オブザーバー:原子力安全委員会事務局、原子力安全基盤機構
原子力機構:石島センター長、平野副センター長、鈴木副センター長、村松研究計画調整
室長、その他
・議事
1. 今後の評価の進め方について
2. 平成 19 年度安全研究審議会評価報告書の作成について
3. 平成17〜19年度の主な成果と今後の計画について(中間評価)
4. OECD/NEA ROSA プロジェクトの進捗と成果
5. TRU廃棄物の埋設濃度上限値及びウラン廃棄物のクリアランスレベルの検討
6. その他
・配付資料
資料 No. 安研審 6-1 安全研究審議会第5回会合議事録(案)
資料 No. 安研審 6-2 今後の研究評価の進め方
資料 No. 安研審 6-3 平成 19年度安全研究審議会評価報告書の作成について
資料 No. 安研審 6-4-1 平成17-19年度成果及び 20 年度以後の計画の概要
資料 No. 安研審 6-4-2 平成17-19年度の主な成果(中間評価)
資料 No. 安研審 6-4-3 重点安全研究についての安全研究委員会等における所見
資料 No. 安研審 6-5 OECD/NEA ROSA プロジェクトの進捗と成果
資料 No. 安研審 6-6 TRU廃棄物の埋設濃度上限値及びウラン廃棄物のクリアランス
レベルの検討
<参考資料>
資料 No. 安研審参 6-1 安全研究審議会委員名簿
資料 No. 安研審参 6-2 第5回安全研究審議会速記録
- 2 -
資料 No. 安研審参 6-3 重点安全研究成果調査票(平成 17〜19 年度)
資料 No. 安研審参 6-4 重点安全研究計画調査票(平成 17 年度〜平成 21 年度)
議事
1. 前回議事録の確認
村松研究計画調整室長より、安研審 6-1 に基づき前回議事録の確認を行った。
2. 今後の研究評価の予定について
平野副センター長より、
安研審 6-2 に基づき、
安全研究審議会における今後の研究評価の
予定について説明があった。
3. 平成17〜19年度の主な成果と今後の計画について(中間評価)
村松研究計画調整室長より、安研審 6-3 に基づき、平成 19年度安全研究審議会評価報告
書の作成について報告の後、
安研審 6-4-1〜3 及び安研審参 6-3〜4 に基づき、平成17〜1
9年度の主な成果と今後の計画について説明があり、以下のような意見が出された。
・ 重点安全研究では受託研究が多いようだが、外部資金の調達先として、海外も
視野に入れるべく、
海外からのニーズに応えられるよう施設を維持するとかい
った、国際的な戦略も考えて欲しい。
-国際戦略は、施設維持だけでなく、人材育成の視点からも重要と認識してお
り、積極的に進めていきたい。
・ OECD/ROSA プロジェクトで頑張っているのは分かったが、改装中の JMTR
での照射試験のサービス向上には配慮されたい。
・ 人材育成という観点では、事故故障を知っておくことは重要なので、組織的に
対応すべきと思う。
・ FBR に関して、
JNES は、
もんじゅの安全審査に協力しているが、
次世代 FBR
の安全審査に向けて、現在の FBR 指針にある、いわゆる五項事象の検討に向
けて、研究成果の体系的整理をしてほしい。
・ 材料や高経年化対策技術では、
実機プラントでの経験をフィードバックするだ
けでなく、逆に、実験室規模のデータから実機への反映といったフィードバッ
クが重要と思う。
-産業界も含めて技術戦略マップを策定しており、実験室規模と実機との橋
渡しも考えながら進めている。
4. OECD/NEA ROSA プロジェクトの進捗と成果について
中村熱水力安全評価研究グループ、
中村GLより、
安研審6-5に基づき、
OECD/NEA ROSA
プロジェクトの進捗と成果について説明があり、以下のような質疑応答が行われた。
- 3 -
・ プロジェクトで取得したデータの公開に留意して欲しい。
– 運営委員会の取り決めで、
プロジェクト終了後 3 年間はクロ-ズだが、
その
後公開されることになっている。
5. TRU廃棄物の埋設濃度上限値及びウラン廃棄物のクリアランスレベルの検討について木村研究主幹より、
安研審 6-6 に基づき、
TRU廃棄物の埋設濃度上限値及びウラン廃棄
物のクリアランスレベルの検討について説明があった。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /