小委員会

IFCを用いた道路幾何構造情報交換仕様検討小委員会

概要

(第2024-03号)

小委員長
千葉 洋一郎 (パシフィックコンサルタンツ株式会社 シニアアドバイザー)
検討テーマ
ISO 16739-1:2024(IFC4.3)による道路幾何構造情報交換仕様の検討
検討メンバー
  • 有賀 貴志(一般社団法人buildingSMART Japan 理事・技術委員会 委員長)
  • 井上 修(オートデスク株式会社 日本地域営業統括 技術営業本部 テクニカル ソリューション エグゼクティブ)
  • 岩切 昭義(株式会社パスコ 中央事業部 副事業部長)
  • 尾畑 圭一(川田テクノシステム株式会社 営業本部事業推進部 担当部長)
  • 鈴木 淳史(国土交通省国土技術政策総合研究所 社会資本マネジメント研究センター 社会資本情報基盤研究室 主任研究官)
  • 西山 昭一(応用地質株式会社 技術本部 研究開発センター 開発部 上級専門職)
  • 古屋 弘(株式会社大林組 技術研究所 上級主席技師)
  • アドバイザー:瀬戸下 伸介(一般財団法人日本建設情報総合センター 建設情報研究所 首席研究員)
  • 事務局:中島 有理(一般社団法人buildingSMART Japan)
活動目的

 2024年3月にIFC4.3add2がISO 16739-1:2024(以下IFC4.3)として承認され、出版された。これにより土木構造物を表現するデータ構造の国際的な標準化が図られ、利用可能となったことから国内の道路事業においてこの規格の活用を検討するものである。現状においては、同様の規格として、J-LandXMLが国内における電子納品の標準仕様として採用されている。
 これらを踏まえ、国内の道路事業の道路幾何構造情報交換に必要な要件について整理・調査を行い、IFC4.3における情報交換を行うためデータ仕様を、IFCの仕様開発の枠組みに基づいて行う。
 また、策定した情報交換仕様に基づきIFC4.3のデータファイル及び、同様の内容記述した類類似仕様(J-LandXML)のサンプルデータを作成し、策定した仕様の妥当性について検証を行う。
 検討対象としては、地形・地層のサーフェスや道路の中心線形(平面線形及び縦断線形)及び横断面などの主要な道路幾何構造情報を基本とし、その他の主要道路構造物についても検討を行う。

活動期間
2024年8月 〜 2026年6月

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /