巨人・浅野翔吾、痛恨の失策を反省「もう二度と同じミスをしないように」目には涙も...
(セ・リーグ、広島5-4巨人、24回戦、広島9勝12敗3分け、21日、マツダ)巨人・浅野翔吾外野手(19)が痛恨の適時失策を反省し、前を向いた。
2点差とされた八回2死二、三塁。小園が放った右前適時打に猛チャージをかけたが、後逸。二走の生還を許し、打った小園は三塁まで進塁した。続く末包に5番手の船迫が左前適時打を浴び、勝ち越しを許した。
九回2死で回ってきた打席では、空振り三振。最後の打者になり、打席で膝をついたまましばらく動くことができず、ベンチではタオルを頭にかぶりうなだれた。阿部監督は「積極的なミスだから仕方ない。失敗を恐れずやってほしい」とかばった。2年目のホープは「もう二度と同じミスをしないように。終わったことなので、引きずっても仕方ないと思うので、切り替えてやっていきたい」と話した。