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ヤクルト・若松勉氏&小川淳司GM、レジェンドOBファーストピッチに登場

ファーストピッチセレモニーを終え、スタンドに手を振る若松勉氏(左)、小川淳司GM(撮影・長尾みなみ)

(セ・リーグ、ヤクルト-中日、25回戦、21日、神宮)ヤクルト球団設立55周年企画として行われた「レジェンドOBファーストピッチ」に、元ヤクルト監督の若松勉氏(77)=サンケイスポーツ専属評論家=と、小川淳司GM(67)が登場した。若松氏は現役時代につけた「ミスタースワローズ」を象徴する背番号1を背負って左打席に立ち、小川GMは背番号80のユニホームでマウンドに上がった。

大きく振りかぶって投じた直球は見事なストライクだったが、若松氏は見逃して、もう1球を要求。その後は2球続けて、外角へのボール球となった。若松氏はカウント2-1からの4球目をスイングしてゴロを打ち、「1球目がすごくいい球だった。だから、もう1球って言ったけど、(その後は)みんなアウトコースにいくから振れなかった。最後はいい球だったよね。どん詰まったよ。外野まで飛ばしたかったけど、楽しかった」と笑顔で振り返った。

プロでは外野手だったが、千葉・習志野高時代の1975年に、夏の甲子園で優勝投手となった小川GMは、「最初は打たないとわかっていたから、普通に投げられたけど、(2球目以降は)打つってなったら緊張しちゃって」と苦笑い。「プロ野球で投げるのは初めてだから、そんなに簡単ではいっていうのは改めてわかった」と語った。

多くのファンが集まる神宮のグラウンドで〝プレー〟。若松氏は「これだけのお客さんの前で打席に入ったのは初めて。現役のときは、こんなにお客さんは入っていなかったし。だから、選手はゲームでも一生懸命にならないと、お客さんに申し訳ないよね。すっごいもんだって」と話した。

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