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太陽風グループが地球電磁気・地球惑星圏学会「フロンティア賞」を受賞

2018年11月28日

平成30年11月26日に名古屋大学で行われた第144回地球電磁気・地球惑星圏学会総会において、太陽圏研究部の小島正宜名誉教授、德丸宗利教授,藤木謙一助教がフロンティア賞を受賞しました。この賞は、地球電磁気および地球惑星圏科学の周辺分野との学際融合研究、革新的技術開発、研究基盤の構築・整備等によって地球電磁気・地球惑星圏学会の研究の発展に多大な貢献のあった個人あるいはグループに対して地球電磁気・地球惑星圏学会が授け、これを表彰するものです。受賞題目は「惑星間空間シンチレーションによる太陽風グローバル観測システムの整備」です。本研究所太陽風グループは、独自の惑星間空間シンチレーション観測システムを開発・運用し、30年以上にわたり観測を継続してきました。またそのデータベース基盤を構築し、広く世界に発信しています。このような点が高く評価され、今回の受賞に至りました。

[画像:ISEE_SW_SGEPSS.jpg]

授賞式の様子。(左)德丸教授、(右)藤木助教

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