Prayitno Abadiさんが、17th Australian Space Research Conference (ASRC)においてBest Poster Presentation - 2nd runner-up を受賞
2018年01月09日
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電磁気圏研究部のPrayitno Abadiさん(大学院工学研究科電子情報システム専攻・博士後期課程4年)が2017年11月13-15日にオーストラリアのシドニー大学で開催されたThe 17th Australian Space Research Conference (ASRC)において、Best Poster Presentation – 2nd runner-up を受賞しました。発表題目は、「Longitudinal variation of equatorial plasma bubble occurrence in Southeast Asia」で、赤道域に位置する東南アジアにおいて、測位に用いられているGPSを活用し、電離圏擾乱の一種であるプラズマバブルの観測を行い、プラズマバブル発生の経度による違いを明らかにしました。プラズマバブルは、衛星放送や通信、測位に悪影響を与えることから、その発生メカニズムの解明が重要な研究課題となっています。本研究により、プラズマバブルの発生特性について新たな知見が得られると期待されます。