Features学科の特徴
- Features01
- 確実な評価技術が身につく
- 臨床の様々な対象者や状況に対応できるよう、臨床技術を確かなものにしていきます。
- Features02
- 治療介入技能の演習が豊富
- 福祉用具や機器の導入、ICT機器の利用やドライビングシミュレーターなど様々な治療介入技術が学べます。
- Features03
- 作業に関する知識を深く学ぶ
- その人に合わせた作業を用いて治療・介入を行うのが作業療法の専門性であり、作業の基礎知識をしっかり学びます。
Greeting学科長挨拶
幅広く、豊かな「人」としての成長を心より願う
作業療法士は、その「人」に向き合い、その「人」の声を聞き、そして、その「人」の抱えている問題や課題、困難に真摯に取り組み、また、その「人」の家族にも目を向け関わっていく医療専門職です。そのため、本学作業療法学科では、「自分で考え、そして自ら行動し、問題を解決する能力」を備えた学生(将来の作業療法士)の育成に取り組んでいます。われわれ作業療法士が様々な場所(医療・福祉、地域、社会など)で関わる“対象の方”は、様々な社会背景や価値観、考え、気持ち、経験をもった“人”です。そのため、本学作業療法学科では、専門的な知識や技術のみではなく、幅広い知識や経験を有する豊かな人間性を兼ね備えた学生の育成に力を注いでいます。
本学での4年間では、多くの専門医療(作業療法)に関する講義・演習・実習(臨床)を通じて、専門職としての様々な知識や技術的基礎をしっかりと学び、身に付けていただくと同時に、様々なことに目を向け、体験し、時間を使い、そして人として当たり前に経験することをたくさん積み重ね、幅広い人間性の豊かな”人“に成長していっていただきたいと思っています。
作業療法学科長
白石 英樹
Course資格・進路
OT2025
Facility実習室紹介
作業療法学科の実習室の様子を、360度カメラの画像で体験してみましょう! 写真の上でクリック&ドラッグすることで、好きなアングルで見ることができます。
日常生活活動分析学実習室
この実習室では、普段何気なく行っている日常生活活動の分析方法を学ぶため、ベッド、キッチン、浴室、トイレなどが整備されています。また、近年、IoT機器やICT機器による生活スタイルの変化に伴い、それらの機器を用いた実習も行っています。視線やまばたきで操作が可能なタブレット(意思伝達装置)も設置されています。
(1)キッチン側から見た様子
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(2)ベッド側から見た様子(テーブルの上にあるのが視線入力式の意思伝達装置になります)
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多目的実習室2
この実習室では、怪我や疾病などにより生じた手や指の変形や痛みを抑えるための装具(スプリント)の作製や義手の使い方について学びます。また、身体の障がいにより困難となっている身の回りの動作を、可能な限り自分で実施できるように工夫された道具(自助具)の作製なども行います。
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