「古陶磁の科学的分析に関する研究報告会 〜シンクロトロン光および
ラマン光による有田周辺磁器の評価研究中間報告〜」の開催について
令和 4 年 7 月 26 日(火)に、
「古陶磁の科学的分析に関する研究報告会
〜シンクロトロン光およびラマン光による有田周辺磁器の評価研究中間報告〜」
を有田キャンパスにて開催しました。
肥前セラミック研究センターのセラミックサイエンス研究部門では、陶磁器
をはじめとするセラミックスの新素材の開発研究とともに、古陶磁や陶磁器原
料の分析に関する研究も行っています。
特に、
古陶磁の分析に関する研究では、
佐賀県立九州陶磁文化館 様や有田町歴史民俗資料館 様から貴重な陶片をお貸
しいただき、研究を進めてまいりました。今回、シンクロトロン光を用いた古陶
磁の評価として田端正明 特任教授、ラマン光を用いた古陶磁の評価として海野
雅司 教授の研究成果を報告し、参加者の皆様より貴重なご意見をいただきまし
た。有田の考古学・歴史学と最新のサイエンスとが融合することにより、有田焼
に関する新しい知見が得られることを期待しています。

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