シンポジウム「窯業地域における文化的景観の保存と活用」の
開催について
肥前セラミック研究センターのマネジメント部門では、肥前地域の活性化を目的とした
教育・研究、さらには地域住民の参加を対象とした活動などを実践しています。昨年度に引
き続き、今年度も下記のようにマネジメント部門の主催のシンポジウムを開催しました。
2020 年 1 月 11 日(土)に、シンポジウム「窯業地域における文化的景観の保存と活用」
を開催しました。シンポジウムの第一部では、招待講演1として、九州産業大学の山下三平
教授から「窯元の風景/訪問者の景観:小鹿田と小石原の事例」の発表に引き続き、招待講
演2として、
久留米工業大学の大森洋子教授から
「文化的景観と観光」
の発表を頂きました。
第二部では、山下三平先生(前掲)
、大森洋子先生(前掲)に加え、地元の建築家であるア
ルセッド建築研究所の清水耕一郎先生と佐賀大学の有馬が、文化的景観を活かした観光化
に関してパネルディスカッションを行い、有田町の観光活性化に向けた助言を得ることが
できました。講師の先生方、有難うございました。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /